文献
J-GLOBAL ID:201802236421928288   整理番号:18A2155389

ベルベリンはトリプルネガティブ乳癌細胞におけるEGFR/MEK/ERK経路の阻害を介してIL-8発現を下方制御する【JST・京大機械翻訳】

Berberine down-regulates IL-8 expression through inhibition of the EGFR/MEK/ERK pathway in triple-negative breast cancer cells
著者 (12件):
資料名:
巻: 50  ページ: 43-49  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1767A  ISSN: 0944-7113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インターロイキン-8(IL-8)発現は種々の癌細胞における転移と関連する。ここでは,三重陰性乳癌(TNBC)細胞におけるIL-8発現に対するIL-8発現の調節機構およびベルベリン(BBR)の薬理効果を検討した。IL-8の臨床的価値を,公開データベース[Kaplan-Meierプロッタデータベース]から分析した。IL-8mRNAと蛋白質発現を,それぞれリアルタイムPCRとELISAによって分析した。細胞浸潤をボイデンチャンバー分析によって分析した。腫瘍細胞増殖をコロニー形成分析によって分析した。臨床的に,高度に発現したIL-8を有する乳癌患者は,再発のない,全体的および遠隔転移のない生存のような領域における転帰不良と関連していることが観察された。IL-8発現は非TNBC細胞よりTNBC細胞で高いことを示した。さらに,細胞浸潤の率はIL-8処理により有意に増加した。これらのIL-8レベルは,TNBC細胞においてEGFR(ネラチニブおよびアファチニブ)およびMEK(PD98059)阻害剤によって減少した。最後に,BBRがIL-8発現を劇的に抑制することを観察した。加えて,BBRは細胞侵襲性とアンカー非依存性増殖も阻害した。興味深いことに,著者らの結果はBBRがEGFR蛋白質発現をダウンレギュレーションし,用量依存的にMEKとERKリン酸化を阻害することを示した。ここでは,BBRがIL-8関連機構を介してTNBCの細胞侵襲性と増殖を抑制する有望な薬剤であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る