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J-GLOBAL ID：201802236425253115   整理番号：18A0291233

TGAとPy-GC/MSを用いて,黒山石炭の熱分解挙動を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Thermal Decomposition and Pyrolysis Behavior of Heishan Coal by TGA and Py-GC/MS

著者 (4件)： Sun Changrong (華東理工大学分析測試中心,上海,200237) ,  Pan Tieying (華東理工大学分析測試中心,上海,200237) ,  Liu Peng (華東理工大学資源与環境工程学院,上海,200237) ,  Zhang Dexiang (華東理工大学資源与環境工程学院,上海,200237)
資料名： Shiyanshi Yanjiu yu Tansuo  (Shiyanshi Yanjiu yu Tansuo)
巻： 36  号： 9  ページ： 5-9  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1514A  ISSN： 1006-7167  CODEN： SYYTAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 熱重量分析技術(TGA)を用いて,黒山石炭の熱重量損失を研究した。結果は以下を示した。黒山石炭の熱分解反応は主に320~620°Cに発生し、そのうち446°Cでは重量損失率が最大に達し、熱分解反応が最も激しく、620°C以降の熱重量損失は比較的遅い。異なる温度における石炭の熱分解挙動と生成物を,分解-ガス相-質量分析計(Py-GC/MS)によって研究した。結果により、320°C前に、主に遊離形式で石炭構造中に存在する小分子と脂肪酸が熱分解により揮発することが分かった。320°Cで熱分解反応が起こり、石炭中の各ユニットの異なる化学結合が結合エネルギーの大きさに従って順次断裂し、異なるタイプの熱分解生成物が生成し、まず長鎖アルカン、多環芳香族炭化水素が生成し、温度が高くなるにつれ、三環、二環、単環芳香族及びフェノール類などが生成した。550°C以下では,熱分解生成物は二次分解反応を起こし,より低分子量の脂肪族炭化水素を生成し,一方,芳香族環の間の脱水素縮合は温度の上昇とともに増加した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 芳香族縮合炭化水素 ,  結合エネルギー ,  重量損失 ,  熱重量分析 ,  石炭構造 ,  縮合反応 ,  気相 ,  フェノール類 ,  脂肪酸 ,  化学結合 ,  質量分析計 ,  分解反応 ,  *熱分解 ,  *石炭 ,  アルカン

著者キーワード (4件)： heishan coal ,  thermogravimetry ,  pyrolysis-gas-phase-mass spectrometry ,  pyrolysismechanisme

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  木材化学  (FF05040V) ,  燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 石炭 ,  熱分解 ,  挙動 ,  研究