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J-GLOBAL ID:201802236428718206   整理番号:18A1428142

エストラジオール-17βへの新生児曝露後の雌ラット脳の視床下部,海馬および下垂体領域における成体期のプロテオミクス変化【JST・京大機械翻訳】

Proteomic changes during adult stage in pre-optic, hypothalamus, hippocampus and pituitary regions of female rat brain following neonatal exposure to estradiol-17β
著者 (3件):
資料名:
巻: 266  ページ: 126-134  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0844B  ISSN: 0016-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エストロゲン又はエストロゲン化合物への新生児曝露は成体期の脳機能及び生殖異常の不可逆的変化をもたらすが,基礎となる機構はまだほとんど知られていない。本研究は,新生児期にエストラジオール-17βに曝露された成体雌ラットの性的二形性脳領域の蛋白質プロファイルを比較することを試みた。対照および新生児E2処理雌ラットの前視領域(POA),視床下部,海馬および下垂体から抽出された総蛋白質を2D-SDS-PAGEにかけ,異なる発現蛋白質をMALDI TOF/TOF-MSにより同定した。著者らの結果は,全部で21の蛋白質スポットが分析された全ての4つの領域で差別的に発現されることを明らかにした;示差発現は,RT-PCRとウエスタンブロット法によってさらに確認した。神経分化,遊走,軸索成長,樹状突起棘密度およびシナプス可塑性および記憶の過程において非常に重要な機能を有する14-3ゼータ/デルタ(POA),LMNA(海馬),プロラクチンおよびソマトスタチン(下垂体)のような特異的に発現した蛋白質は,新生児エストロゲン曝露と関連して以前に報告されていない。影響を受けた脳機能は,性特異的脳形態と行動の確立のために非常に重要である。著者らの結果は,差次的に発現された蛋白質が成体期の雌ラットで観察された生殖異常と同様に脳機能の不可逆的変化において重要な役割を果たしている可能性を示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  性ホルモン  ,  遺伝子発現 

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