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J-GLOBAL ID:201802236431239763   整理番号:18A0278416

ニホンウナギ(Anguilla japonica)の精子凍結保存【Powered by NICT】

Sperm cryopreservation of Japanese eel, Anguilla japonica
著者 (7件):
資料名:
巻: 473  ページ: 487-492  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Anguilla japonicaの精子の凍結保存のための方法を検討した。精子を人工的に成熟雄から採取し,実験前のニホンウナギK30人工精漿(K30ASP)で培養した。精子の運動性は計算機支援精子分析(CASA)を用いて調べた。凍結保護剤として10%と15%MeOHは,最も成功した凍結保護剤59.7±12.1%の初期運動の割合であった;5%MeOHと5%DMAの組み合わせも生存した。凍結保存特性を示さず,精子への毒性を示した,精子を引き起こす希釈直後に不動にDMSOはK30ASPと凍結保護剤として不適当であった。ニホンウナギ精子は,狭い範囲の最適冷却速度(6.3 28.6°Cmin~ 1)を持ち, 40~ 70°Cの浸漬温度が有効であった。エクステンダー中の異なるウシ胎児血清(FBS)濃度,冷却前白子の温度,希釈率(3 100倍)および平衡時間は有意差を示さなかった。結果は,増量剤媒質のタイプは凍結保護剤の適合性に大きく影響することを示した。凍結保存されたニホンウナギ精子に対するプロトコルの確立がニホンウナギ人工種苗生産に利すると遺伝的および育種研究のための重要なツールを提供するであろう。ニホンウナギの精子凍結保存プロトコルの開発は実験および商業目的のための高品質種子の安定供給を保証するであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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生殖器官  ,  魚類  ,  増養殖の技術 
タイトルに関連する用語 (3件):
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