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J-GLOBAL ID:201802236454980829   整理番号:18A0319977

12Cにおけるクラスタ-殻競合とBCS的対合の効果

Effects of cluster-shell competition and BCS-like pairing in 12C
著者 (2件):
資料名:
巻: 2017  号: 12  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: U0548A  ISSN: 2050-3911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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同じ基礎に基づいてαクラスタとjj結合殻模型を記述するために反対称準クラスタ模型(AQCM)を提案した。この模型では,クラスタ-殻転移は2つのパラメータ,すなわちαクラスタの間の距離を表すRとαクラスタの壊れを記述するΛによって特徴づけ,jj結合殻模型で非常に重要なスピン-軌道相互作用の寄与をαクラスタ模型波動関数から始めて考慮可能とした。主な殻の閉配位のみならず,jj結合殻模型の部分閉配位はαクラスタ模型波動関数から始めて記述できた。しかし,単一粒子の粒子-正孔励起はまだ完全に確立できなかった。この研究では,AQCMの枠組みが単一粒子励起の特性を有する状態に拡張できることを示した。12Cに対して,BCS的対合に相当する0p3/2の部分閉配位による2粒子-2正孔(2p2h)励起を3つのαクラスタ模型波動関数と結合させた。最適配位による相関エネルギーはクラスタ部分のみならず,殻模型部分も評価できた。核構造の一般化された記述を確立する道を拓くことを試みた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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原子核模型 
引用文献 (35件):
  • N. Itagaki, S. Aoyama, S. Okabe, and K. Ikeda, Phys. Rev. C 70, 054307 (2004).
  • T. Suhara, N. Itagaki, J. Cseh, and M. Płoszajczak, Phys. Rev. C 87, 054334 (2013).
  • T. Suhara andY. Kanada-En’yo, Phys. Rev. C 91, 024315 (2015).
  • J. P. Elliott, Proc. R. Soc. Lond. A 245, 128 (1958).
  • J. P. Elliott, Proc. R. Soc. Lond. A 245, 562 (1958).
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