文献
J-GLOBAL ID:201802236525343267   整理番号:18A0337899

寄生菌類および化学的防除剤を投与したマイコトキシン産生Fusarium種におけるアウロフサリン遺伝子発現のqPCR評価【Powered by NICT】

qPCR assessment of aurofusarin gene expression in mycotoxigenic Fusarium species challenged with mycoparasitic and chemical control agents
著者 (3件):
資料名:
巻: 109  ページ: 51-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Sphaerodes mycoparasiticaは穀類における赤かび病(FHB)に対するFusarium特異的菌寄生菌と生物的防除剤である。Fusarium spp.は有害なデオキシニバレノール(DON),ゼアラレノン(ZEA)及びアウロフサリン(AUR)マイコトキシンを産生する。本研究では,ポリケチドシンターゼ(PKS)により合成したあまり研究されていない二量体ポリケチド由来マイコトキシンとしてアウロフサリン(AUR)に焦点を当てた。AURはFusariumの細胞壁に赤色素沈着を提供した。は食品及び飼料消費者への健康リスクをもたらすにおける証明された汚染物質である。PKS遺伝子の産生および/または発現レベルは菌糸着色の変化に影響するかどうかを決定するため,AUR赤色色素Fusarium spp.はテブコナゾール(Folicur)殺菌剤と比較して,S.mycoparasiticaとTrichoderma harzianum寄生生物防除剤と共培養し,制御した。本研究では,一連の六特異的qPCRプライマーを設計した。結果は,F.graminearumの3ADON化学タイプと15ADON化学タイプ,F.culmorum及びF.avenaceumのAUR生合成のためのPKS12をコードする遺伝子の存在を明らかにしたとは異なり,もう一つはF.proliferatum,F.oxysporum,F.arthrosporoides株を試験した。S.mycoparasiticaはF.graminearum3ADON,F.graminearum15ADON,F.culmorum及びF.avenaceum続いてT.harzianumとtubaconazoleでAURの低減に最も効果的であった。さらに,qPCR転写結果は,光赤及び白に暗赤色の色におけるF.avenaceum菌糸のシフトは,それぞれの熱ショック耐性と病原性AUR生合成またはPKS12遺伝子発現のレベルに対応すると関連していることを確認した。S.mycoparasiticaはAUR生産を低減するFusarium病原体に対して有効な生物的防除剤として用いることができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物的防除  ,  菌類による植物病害 

前のページに戻る