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J-GLOBAL ID：201802236572303293   整理番号：18A0794697

変化する回転とギャップ比における壁近傍逆行回転円筒を過ぎる流れ【JST・京大機械翻訳】

Flow past a near-wall retrograde rotating cylinder at varying rotation and gap ratios

著者 (5件)： Wang X.K. (Research Center of Fluid Machinery Engineering and Technology, Jiangsu University, Zhenjiang, 212013, Jiangsu, China) ,  Wang X.K. (Maritime Research Centre, Nanyang Technological University, 639798, Singapore) ,  Li Y.L. (Research Center of Fluid Machinery Engineering and Technology, Jiangsu University, Zhenjiang, 212013, Jiangsu, China) ,  Yuan S.Q. (Research Center of Fluid Machinery Engineering and Technology, Jiangsu University, Zhenjiang, 212013, Jiangsu, China) ,  Tan S.K. (Maritime Research Centre, Nanyang Technological University, 639798, Singapore)
資料名： Ocean Engineering  (Ocean Engineering)
巻： 156  ページ： 240-251  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0597A  ISSN： 0029-8018  CODEN： OCENBQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Re=10000において乱流壁境界層の近くで回転する円筒を通過する流れを,粒子画像流速測定(PIV)を用いて実験的に調べた。円筒はα=0から2までの異なる回転比を持つ逆行方向に回転し,そこではαは自由流速度により分割された円筒表面上の周辺速度の比として定義される。ギャップ比G*=G/Dは0と1.6の間で変化し,そこではGは円筒と平面壁の間のギャップであり,Dは円筒直径である。流れ構造は,壁近接と円筒回転の影響,特に渦放出の開始/抑制,周波数および強度により大きく修正される。壁近傍の静止円筒と同様に,円筒からの周期的渦放出が抑制される臨界ギャップ比(約0.4)が存在する。一方,円筒回転は渦放出をα≧1.6で停止させ,これは一様流中の回転円筒に関する文献におけるα≒2の報告値よりわずかに低い。しかし,G*の減少とαの増加は常に渦放出の抑制に有利ではない。実際,円筒回転はある範囲(α<1)で渦放出を促進する。αが増加すると,平均鞍点の運動により示される円筒背後の再循環領域の長さはほぼ直線的に減少する。壁面近傍と円筒回転の影響も乱流運動エネルギーとReynoldsせん断応力のようなアンサンブル平均流れ場に対して明らかである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 粒子画像流速測定 ,  境界層 ,  剪断応力 ,  流れ場 ,  流れ構造 ,  鞍点 ,  乱流 ,  *円筒 ,  周波数 ,  一様流 ,  *回転円筒
準シソーラス用語： アンサンブル平均 ,  乱流エネルギー ,  再循環領域 ,  渦放出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 回転円筒 ,  壁近接性 ,  渦放出 ,  粒子画像流速測定(PIV)

分類 (1件)： 物体の周りの流れ  (BC02040N)

タイトルに関連する用語 (4件)： ギャップ ,  近傍 ,  回転円筒 ,  流れ