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J-GLOBAL ID:201802236574809501   整理番号:18A1519477

耐病性及び真珠品質評価を利用したアコヤガイ育種技術の開発(革新的技術開発・緊急展開事業(うち先導プロジェクト))

著者 (2件):
資料名:
巻: 2016  ページ: 111-112  発行年: 2018年03月 
JST資料番号: J0541B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・1)アコヤガイ貝殻真珠層の結晶層厚の分布:愛媛大学が開発した真珠層計測簡易システムを用いて養殖アコヤガイ満1歳貝9系統,各30個体の結晶層厚の分布を測定の結果,結晶層厚の厚い貝殻における結晶層厚は479±66nm,結晶層厚の薄い貝殻における結晶層厚は309±39nm。
・最も結晶層厚の厚い系統を選び,その30個体から最も結晶層厚の厚い左殻1個体,同様に最も結晶層厚の薄い系統を選び,その30個体から最も結晶層厚の薄い左殻1個体,をそれぞれ選択。
・2)試験貝の種苗生産:結晶層厚が異なる系統を保存する目的で,当センター保有の養殖アコヤガイ系統の中から結晶層厚の厚い,及び薄い各1系統からそれぞれ雄5個体と雌4個体を交配してF1を生産。
・結晶層厚の遺伝率を産出する目的で当センター保有の養殖アコヤガイ1系統300個以上を選抜し,結晶層厚の厚い及び薄い雌雄各1個体を3ペアそれぞれ交配してF1を6系統生産。
・結晶層厚が異なる系統を保存する目的で生産したF1の2系統について,結晶層厚の厚い系統の親貝の結晶層厚は平均454nm,薄い系統は平均301nm,また結晶層厚の遺伝率を産出する目的で生産したF1の6系統について,結晶層厚の厚い雌雄3ペアの結晶層厚は平均492nm,結晶層厚の薄い雌雄3ペア結晶層厚は平均299nmで,約300~500nmの幅広い個体変異から親を選ぶことが可能化。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
増養殖の技術  ,  魚類以外の水産動物 

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