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J-GLOBAL ID:201802236596291770   整理番号:18A0205641

新生児小腸造瘻術後の腸内栄養製剤の作用観察【JST・京大機械翻訳】

Effect of enteral nutrition on intestinal enterostomy in neonates
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 660-665  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2312A  ISSN: 0253-3006  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:腸内栄養剤の新生児期における小腸造瘻術後の回復に関する作用を回顧的に分析し、術後の腸内栄養(EN)の支持案を制定するために参考を提供する。方法:2013年1月1日から2016年1月1日までの新生児期の小腸瘻造設患児64例の臨床資料を収集した。その中で、術後に全蛋白製剤を服用した患児は15例(33.44%)で、要素製剤の患児は49例(76.56%)であった。術後に腸内栄養剤を投与するタイプにより、全要素製剤群(A群、39例)、全蛋白製剤群(B群、10例)、要素転換蛋白製剤群(C群、5例)と全蛋白質転換因子製剤群(D群、10例)に分けた。患者の胃腸機能の回復状況、生体内の環境、成長発育の変化、術後の入院時間及び入院費用を比較する。結果:本研究において、新生児期小腸造瘻患児は新生児壊死性小腸結腸炎(NEC)、胎便性腹膜炎、腸穿孔などの腸炎症性疾患を主とする(73.44%、47/64)。その中、NEC31例、胎便性腹膜炎6例であった。A,B,C,D群における全腸内栄養時間は,それぞれ16.00日(10.00~23.00日),6.00日(5.75~13.50日),14.00日(9.00~18.00日),25.00日(11.00~28.00日)であった。D群のみがB群より長かった。A,B,C,D群のENにおける瘻孔の消失量は,それぞれ40.9ml/d(23.5~65.4ml/d),44.7ml/d(21.8~54.5ml/d),20.2ml/d(13.9~32.5ml/d),66.5ml/d(54.1~88.5ml/d)であった。群間の比較では,群Dだけが群Cより多く,有意差が認められた(P=0.008)。各群の静脈栄養持続時間、腸内栄養後1、2、3週間の体重には有意差が認められなかった(P>0.05)、A群のEN後1、2、3週のアルブミンレベルは1週目のA群よりB群のほうが高かった(P>0.05)。Aグループの35.48%(11/39)の患者は電解質障害が発生しなかったが,Bグループの患者には異なる回数の電解質障害が発生した。Aグループの64.52%(20/39)は酸塩基のアンバランスが発生しなく、Bグループの80%(8/10)は異なる回数の酸塩基平衡が発生した;A群における電解質障害と酸塩基平衡の回数はB群より少なく(P<0.05),A群の術後入院時間と入院費用はそれぞれ46.00日(35.00~78.00日)と(13.004±5.335)(万元)であった。B群の術後入院期間と入院費用はそれぞれ20.50 d(12.75~27.50 d)と(7.736 0±6.469 2)万元であり、統計学的有意差が認められた(P<0.001とP=0.044)。その他の各群の上述の指標には統計学的有意差が認められなかった。結論:腸管炎症を主とする新生児小腸造瘻術患児の術後大部分は要素型腸内栄養支持を行う必要があり、早期に栄養物質の吸収を促進し、瘻口の喪失量、電解質の乱れ及び酸塩基のバランスの発生を減少させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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消化器の疾患  ,  消化器疾患の外科療法  ,  婦人科疾患,妊産婦の疾患 

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