文献

J-GLOBAL ID：201802236605133298   整理番号：18A1593447

液体-液体抽出-固相抽出-ガスクロマトグラフィー-質量分析による食用油中の多環芳香族炭化水素の多重残留物定量【JST・京大機械翻訳】

Multiresidue determination of polycyclic aromatic hydrocarbons in edible oils by liquid-liquid extraction-solid-phase extraction-gas chromatography-mass spectrometry

著者 (3件)： Rascon Andres J. (Department of Physical and Analytical Chemistry, E.P.S of Linares, University of Jaen, 23700, Linares, Jaen, Spain) ,  Azzouz Abdelmonaim (Department of Physical and Analytical Chemistry, E.P.S of Linares, University of Jaen, 23700, Linares, Jaen, Spain) ,  Ballesteros Evaristo (Department of Physical and Analytical Chemistry, E.P.S of Linares, University of Jaen, 23700, Linares, Jaen, Spain)
資料名： Food Control  (Food Control)
巻： 94  ページ： 268-275  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0246A  ISSN： 0956-7135  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食用油中の多環芳香族炭化水素(PAHs)の存在は通常,環境汚染,製造プロセスまたは油の性質による。油は人間の食事に普遍的な食品の非常に大きなファミリーを構成するので,それらにおけるPAHsの存在はかなりの影響を持つ可能性がある。本研究では,液液と固相抽出を用いてEPAの16PAH優先汚染物質を定量する方法を開発し,それらの定量のためのガスクロマトグラフィー-質量分析を行った。提案した方法は高感度で,検出限界は4~110ngkg(-1),正確(PAH回収率は87~104%),正確(相対標準偏差<7.5%)であった。様々なタイプの油(オリーブ,ヒマワリ,ココナッツ,ダイズおよびゴマ)への適用は,その柔軟性を証明した。研究した試料のほとんどは,3種以上のPAHsを含んでいたが,濃度は法的に許容されたレベル以下であった。精製ひまわり油の2試料だけが,この方法の感度範囲内でPAHを含まなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *固相抽出 ,  *多重化 ,  回収率 ,  生産工程 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  ひまわり油 ,  検出限界 ,  オリーブ ,  *ガスクロマトグラフィー ,  ヒマワリ ,  食品分析 ,  *GC-MS分析 ,  柔軟性 ,  *質量分析 ,  ダイズ
準シソーラス用語： *食用油 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 多環芳香族炭化水素 ,  食用油 ,  連続固相抽出 ,  ガスクロマトグラフィー-質量分析

分類 (3件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  食用油脂,マーガリン  (FJ09010C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 固相抽出 ,  ガスクロマトグラフィー-質量分析 ,  食用油 ,  多環芳香族炭化水素 ,  多重 ,  残留物 ,  定量