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J-GLOBAL ID:201802236612813361   整理番号:18A0792630

全サンゴ組織における光化学系IIと光化学系Iの非侵入評価【JST・京大機械翻訳】

Non-intrusive Assessment of Photosystem II and Photosystem I in Whole Coral Tissues
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 269  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7076A  ISSN: 2296-7745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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礁構築サンゴ(門Cnidaria)は,それらの宿主の代謝を燃料にするために光合成産物を発生させる,内共生渦鞭毛藻類(属Symbiodinium)を持つ。光化学系II(PSII)のクロロフィル(Chl)蛍光分析のような非侵襲的技術は,リン酸塩におけるシンバイオジニウムの光合成性能を推定するために広く使用されてきた。しかしながら,サンゴ組織におけるPSIIクロロフィル蛍光の空間起源は不確実であるため,このようなシグナルは全組織の深さ統合光合成性能に関する情報を制限する。対照的に,近赤外(NIR)領域における吸光度変化の検出は,NIR光の弱い吸収と多重散乱のために,より深い組織層からの信号を統合する。高等植物で広く利用されているが,NIRバイオ光学技術はサンゴにほとんど適用されていない。光化学系I(P700)における一次電子ドナーの酸化還元速度論とクロロフィル蛍光速度論(Fast-Repetition Rate fluorometry,FRRf)に基づいて,無傷サンゴの光化学を調べる非侵入測定法を開発した。P700のレドックス状態はPSIとPSIIの両方の操作に依存するので,PSII-PSI系間電子移動速度論に関して重要な情報を得ることができる。中程度の亜致死熱ストレス処理(~20分間の33°C)下では,サンゴPavona decussataはPSII電子移動速度のダウンレギュレーションを示し,Q_Aからプラストキノン(PQ)プールへの電子輸送の遅い速度,及びPSIIの活性プールを表す特異的に定義されたP700速度論領域の減少を伴う酸化PQの相対サイズの減少を示した。PSII(F_v/F_m)の最大量子効率とPSII(σ_PSII)の機能的吸収断面積は変化しなかった。P700パラメータとPSII-PSI電子輸送特性の協調応答に基づいて,ここで用いた単純なP700動力学パラメータは,サンゴにおけるPSII-PSI電子移動動力学の完全性の指標として役立つことを提案した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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光合成 

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