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J-GLOBAL ID:201802236613928754   整理番号:18A1300636

剛直な5-tert-ブチル-1,3-ビス-(N-ペンチルベンゾイミダゾール-2′-イルベンゼンに基づくアリールセレン(II)およびアリールテルル(II)カチオンの合成と構造【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and structure of arylselenium(ii) and aryltellurium(ii) cations based on rigid 5-tert-butyl-1,3-bis-(N-pentylbenzimidazol-2′-yl)benzenes
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資料名:
巻: 47  号: 27  ページ: 9114-9127  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セレン化セレン(SeCl_4,SeBr_4,およびSeCl_2)と水銀precursor,[~ペンチル(N-^C-N)HgCl_(19)の金属交換反応を試みて,対応する有機セレン三塩化物[~ペンチル(N-C-N)SeBr_3],三臭化物[~ペンチル(N-C-N)SeCl],[(N-C-N)=5-tert-ブチル-1,3-ビス-(N-ペンチル-ベンゾイミダゾール-2′-イル)フェニル]を得た。しかし,すべての場合において,Se-ハロゲン結合の非常に容易なイオン化が観察され,新しいクラスの空気安定アリールセレン(II)錯体の単離をもたらした。[~ペンチル(N-C-N)Se+]_2[HgCl_4]2-(20)および[~ペンチル(N-C-N)Se+]_2[HgBr_4]2-(21)。これは,金属交換経路によるNCN pincerに基づくアリールセレン(II)カチオンの形成に関する最初の報告である。類似の反応を,いくつかのテルル前駆体:{TeCl_4,TeBr_4及びTeI_2}によりさらに調べ,類似のアリールテルル(II)錯体の生成をもたらした。[~ペンチル(N^C^N)Te~+]_2[HgCl_4]~2-(22), [~ペンチル(N^C^N)Te~+][Cl]~-(23), [~ペンチル(N^C^N)Te~+]_2[HgBr_4]~2-(24), [~ペンチル(N-C-N)Te+][Br]-(25)及び[~ペンチル(N-C-N)Te+]_4[Hg_2Cl_4.72I_3.28]4-(26)。これらは,X線結晶学的研究により特性化された,NCNピンサーに基づく配位子を有するアリールテルルカチオン(超原子価10-Te-3種)の例の2番目のセットである。結晶学的研究は強いSeN/TeN分子間相互作用を示し,これはNBO計算により確認され,セレン/テルル原子上の孤立電子対の供与を示唆している。NPA誘導電荷に基づく解析は,静電安定化エネルギーへのSeN相互作用の寄与が40~60%の範囲にあるが,TeN相互作用は約84%の寄与を有し,セレンとテルルの電気陰性度の差に起因することを示した。さらに,アリールセレン(II)とアリールテルル(II)錯体の形成は,Se/Te中心上のσ正孔の存在により有利になった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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白金族元素の錯体  ,  脂肪族セレン・テルル化合物  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  錯体のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (2件):
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