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J-GLOBAL ID:201802236649029195   整理番号:18A0282134

中国の郊外地点における観測からの雲凝結核活動度に対する,エーロゾル物理化学的性質と新しい粒子形成の影響【Powered by NICT】

Influences of aerosol physiochemical properties and new particle formation on CCN activity from observation at a suburban site of China
著者 (13件):
資料名:
巻: 188  ページ: 80-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0540A  ISSN: 0169-8095  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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理解を目指して直径<1.0μm(PM_1)を持つ粒子のCCN活性,粒度分けした雲凝結核(CCN)数濃度(N_CCN),粒子数粒度分布(PSD)(10 600nm),およびバルクの化学組成に対するエーロゾル粒子サイズと化学組成の影響を,寧波,中国北部の都市近郊地帯で同時に測定し,7月22日から2014年8月26日した。N_CCNは0.075%から 0.76%の範囲の五種類の過飽和(SS)で測定した。成分スペクトル(f)中の全有機信号とPSDへのエアロゾル数濃度(N_CN),N_CCN,バルクエアロゾル活性化比(AR),吸湿性パラメータ(κ),及び電荷比(m/z 44)への44質量の比の日変化は,CCN活性化に及ぼす粒径と化学組成の影響を研究するための統合的検討した。粒子サイズは朝のCCN活性化率に関連が深いことを見いだしが,午後(1400 LST)では,κとf_はバルクARとより密接に関連していた。エーロゾル粒子の内部混合を仮定して,N_CCNはバルク化学組成とリアルタイムPSDを用いて推定した。予測CCN数濃度はおそらく測定の不確実性に起因するSS<0.2%で20 30%過小評価されていることを見出した。推定はより高いSSレベルでより正確であった,バルク化学組成情報に基づく吸湿性パラメータは,CCN数濃度の良好な推定値を提供することができることを示唆した。非NPFイベント中の場合と比較して典型的なNPFイベント中の「成長」段階と「横ばい」段階での粒度分けした雲凝結核(CCN)活性に及ぼす新粒子生成(NPF)事象の影響を調べた。CCN活性化は,より大きな粒子径は活性化直径(D)に到達するのに必要な「成長」段階で抑制され,バルクARも減少することが分かった。しかし,「横ばい」段階で,低いD_が観察され,CCN活性化は大幅に増強された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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大気の構造・組成  ,  雲と降水の微物理 

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