抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・スウェーデン,ボルボ自動車・ウッデバラ工場における新しい自動車組立システムの実践を取り上げ,それが現在と未来において何を示唆しているのかを整理。
・新しい組立システムは,長い組立ラインを廃止して,5つの組立ショップそれぞれに約30の作業場を設け,数人の作業チームによって完成車を組み立てる方式。
・新しい組立システムには細分化され断片的な要素作業もかなり含まれ,伝統的なライン生産よりも労働が人間的であるが,個々の組立作業者の作業範囲が大幅に拡大し,長いサイクルタイムの作業を効率的に遂行するための工夫が必要。
・車の構造と組立工程全体を理解した上で担当する作業を学習する方法を採用し,車の全体像を階層的な部品グループとして表示して長いサイクルタイムの組立作業を編成し,組立部品をひとまとまりにした供給方式により,台車自体が,組立作業を容易にする1種の作業指示書として機能。