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J-GLOBAL ID：201802236677886037   整理番号：18A1596908

修飾TiO_2光触媒による太陽光触媒作用:NOM及び殺菌副産物生成ポテンシャルに及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Solar photocatalysis with modified TiO₂ photocatalysts: effects on NOM and disinfection byproduct formation potential

著者 (6件)： Gora Stephanie (Drinking Water Research Group, Department of Civil Engineering, University of Toronto, 35 St. George Street, Toronto, ON, Canada M5S 1A4. [e-mail]) ,  Sokolowski Aleksandra ,  Hatat-Fraile Melisa ,  Liang Robert ,  Zhou Y. Norman ,  Andrews Susan
資料名： Environmental Science: Water Research & Technology  (Environmental Science: Water Research & Technology)
巻： 4  号： 9  ページ： 1361-1376  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2464A  ISSN： 2053-1419  CODEN： ESWRAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二酸化チタン(太陽/TiO_2)による太陽光触媒は,最小エネルギー入力で同時殺菌と汚染物質分解を提供する可能性を有する飲用水処理のための高度酸化プロセス(AOP)である。本研究では,太陽光照射下でのそれらの性能を改善するために,窒素,ホウ素または銀で修飾された光触媒TiO_2ナノ材料を,太陽飲料水処理応用に使用するために評価した。合成および実際の河川水中の天然有機物(NOM)に及ぼす各材料による太陽/TiO_2処理の影響を,太陽/TiO_2殺菌研究に匹敵する照射時間範囲で254nm(UV254)における溶存有機炭素(DOC)およびUV吸光度の変化を追跡することによって決定した。その後,試料を塩素化し,トリハロメタン(THMs)とハロ酢酸(HAAs),2つの一般的に規制された殺菌副産物(DBP)の濃度を測定した。ほとんど全てのケースで,両水源のDBP形成ポテンシャル(DBPFP)は,TiO_2ナノ材料へのNOMの吸着により減少した。しかし,DBPFPは,より高いUV線量を提供するために,さらなる太陽照射により減少する前に,低UV線量での模擬太陽照射により増加した。加えて,SUVA,THMFP/DOC,およびHAAFP/DOCの変化は,塩素に対するNOMの全体的反応性が,太陽/TiO_2処理によって増加したことを示している。本研究の結果は,DBPFPにおける小さいが有意な増加が,太陽/TiO_2殺菌研究において典型的に使用されるTiO_2とUV用量で起こる可能性があることを示唆した。これらの結果は,太陽応用におけるそれらの性能を改善するためのナノ材料への改良が,それらの処理効率を妨げるそれらの化学的および物理的性質に対して予想外の影響を持つことを示唆している。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *光触媒反応 ,  ナノ材料 ,  窒素 ,  飲用水 ,  吸光度 ,  用水処理 ,  銀 ,  塩素 ,  *太陽 ,  汚染物質 ,  *殺菌 ,  *太陽光 ,  *光触媒 ,  紫外線
準シソーラス用語： 二酸化チタン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  用水の化学的処理  (SC02040E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 修飾 ,  光触媒 ,  太陽 ,  光触媒作用 ,  NOM ,  殺菌副産物 ,  ポテンシャル