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J-GLOBAL ID：201802236714981862   整理番号：18A0791210

食べることと食べること:感染時の免疫細胞と細胞内細菌病原体の相互代謝適応【JST・京大機械翻訳】

To Eat and to Be Eaten: Mutual Metabolic Adaptations of Immune Cells and Intracellular Bacterial Pathogens upon Infection

著者 (4件)： Eisenreich Wolfgang (Department of Chemistry, Chair of Biochemistry, Technische Universitaet Muenchen) ,  Rudel Thomas (Department of Microbiology, Biocenter, University of Wuerzburg) ,  Heesemann Juergen (Max von Pettenkofer-Institute, Chair of Medical Microbiology and Hospital Epidemiology, Ludwig Maximilian University of Munich) ,  Goebel Werner (Max von Pettenkofer-Institute, Chair of Medical Microbiology and Hospital Epidemiology, Ludwig Maximilian University of Munich)
資料名： Frontiers in Cellular and Infection Microbiology (Web)  (Frontiers in Cellular and Infection Microbiology (Web))
巻： 7  ページ： 316  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7063A  ISSN： 2235-2988  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞内細菌病原体(IBPs)は,免疫細胞を含む異なる細胞型,特に急性期における感染時の自然免疫系(IIS)において侵入し,複製する。しかしながら,免疫細胞は,IISと適応免疫系(AIS)からなる高度に効果的で統合された宿主防御システムにおいて,主に機能し,IBPを含む侵入微生物に対する宿主を協調的に保護する。対策として,細菌病原体(特にIBPs)は種々の段階でIISを回避または再プログラムするための戦略を開発した。IBPの細胞内複製能および抗免疫防御反応ならびに先天性およびAISの免疫細胞の特異的抗菌応答は,IBPsおよびそれらの宿主細胞の特異的代謝プログラムに依存する。IBPsの複製を支持する免疫細胞の代謝プログラムは相互排他的であると思われる。実際に,最近の研究は,IBPと代謝的に静止した免疫細胞の相互作用により,異なる代謝活性化過程が生じることを示し,それは病原体またはその根絶のための生存と複製ニッチの供給をもたらす可能性がある。従って,可能性のある宿主細胞集団内では,プロまたは抗微生物条件に対して代謝的にプログラムされている可能性がある。これらの代謝プログラムは,異なる細菌アゴニスト成分と宿主細胞受容体の間の相互作用により誘発される可能性がある。本レビューでは,この分野における現状を要約し,IISの免疫細胞内の代謝適応過程および病原体の細胞内複製を支持または制限するIBPsについて議論する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *細菌 ,  生体防御 ,  相互作用 ,  抗微生物作用 ,  *病原体 ,  *代謝 ,  受容体 ,  *感染
準シソーラス用語： ニッチ ,  宿主細胞 ,  侵入 ,  適応免疫 ,  *細胞内細菌 ,  *免疫細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 病理代謝 ,  免疫代謝 ,  自然免疫系 ,  代謝適応 ,  細胞内病原菌

分類 (2件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 感染 ,  免疫細胞 ,  細胞内細菌 ,  病原体 ,  代謝 ,  適応