抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:再発性流産患者の子宮動脈血流パラメーターレベルと自己抗体、インシュリン抵抗との相関関係を検討する。方法:2014年3月2017年6月に本院で治療を受けた再発性流産患者31例を再発性流産群とし、同時期に本院で出産した正常妊娠女性50例を正常妊娠群とした。子宮動脈の血流パラメータ,自己抗体の陽性率,およびインシュリン耐性の関連指標を,2つの群で検出し,そして,子宮動脈の血流パラメータと自己抗体,およびインシュリン耐性の間の相関を,ピアソン検定によって評価した。結果:再発性流産群の子宮動脈血流パラメータ拍動指数(PI)、抵抗指数(RJ)、動脈収縮末期ピーク/拡張末期流速(S/D)のレベルは正常妊娠群より高かった(P<0.05)。再発性流産群の血清自己抗体抗カルジオリピン抗体(ACA-IgG)、抗HCG抗体(AHCGAb)、抗子宮内膜抗体(AEMAb)、抗精子抗体(AsAb)の陽性発現率は正常妊娠群より高かった(P<0.05)。再発性流産群の血清インスリン抵抗関連指標空腹時インスリン(FINS)、インシュリン抵抗指数(HOMA-IR)のレベルは正常妊娠群より高かった(P<0.05)。相関分析により、再発性流産患者の子宮動脈の血流パラメーターレベルは自己抗体の陽性率、インシュリン抵抗の程度と正相関を呈した(P<0.05)。結論:再発性流産患者には子宮動脈の血流パラメータのレベル異常があり、具体的なレベルは生体の自己抗体の発現率、インシュリン抵抗の程度と正の相関がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】