文献

J-GLOBAL ID：201802236757388807   整理番号：18A0042273

酸処理プロセスにおける水銀の流れ【JST・京大機械翻訳】

Mercury flow during waste acid disposal processes

著者 (3件)： Wu Qingru (清華大学環境学院環境模擬与汚染控制国家重点聯合実験室,北京100084;国家環境保護大气復合汚染来源与控制重点実験室,北京100084) ,  Wang Shuxiao (清華大学環境学院環境模擬与汚染控制国家重点聯合実験室,北京100084;国家環境保護大气復合汚染来源与控制重点実験室,北京100084) ,  Hui Mulin (清華大学環境学院環境模擬与汚染控制国家重点聯合実験室,北京100084;国家環境保護大气復合汚染来源与控制重点実験室,北京100084)
資料名： Huanjing Gongcheng Xuebao  (Huanjing Gongcheng Xuebao)
巻： 11  号： 9  ページ： 4965-4970  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2495B  ISSN： 1673-9108  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 汚染酸は有色金属生産中の水銀の主な輸出副産物である。水銀汚染の制御は,有色金属製錬産業における水銀の排出に直接影響を与えることができる。6種類の有色金属製錬企業による汚染酸処理過程における水銀の流れの研究を行った。研究により、試験製錬所の汚染酸水銀濃度は0.3~90 μg・mL-1の範囲内に分布することが分かった。汚染スラグの水銀濃度は73~26354μg g-1であった。亜鉛工場1と銅工場1の硫化物の水銀濃度は,それぞれ404218μg g-1と10972μg g-1であった。石膏残留物の水銀濃度は,スラグと硫化物スラグの水銀濃度より低かったが,それらの間には,より高い水銀濃度があった。水銀処理は,主に種々の処理スラグに入った。製錬所における汚染酸処理プロセスの水銀除去効率は87.2%~99.9%であった。石灰中和法および石灰鉄塩法と比較して,中および硫化法および硫化鉄-鉄塩法の脱水銀効果は比較的安定で,低水銀汚染酸に対して高い水銀除去効率を示した。試験所の最終排出水の水銀濃度は0.006~0.065μg・mL-1の範囲内に分布し、一部の製錬所の超標準排出の状況が存在することが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 硫化鉄 ,  スラグ ,  硫化物 ,  鉄 ,  石膏 ,  排水 ,  製錬 ,  硫化 ,  *水銀 ,  石灰 ,  中性化 ,  *酸処理
準シソーラス用語： 除去効率 ,  製錬所 ,  水銀汚染 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： nonferrous metal smelting ,  waste acid disposal ,  mercury ,  flow

分類 (1件)： 水銀とその化合物  (SB05023Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸処理 ,  プロセス ,  水銀 ,  流れ