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J-GLOBAL ID:201802236772881183   整理番号:18A0479442

一般集団における高感度心筋トロポニンIの循環濃度に及ぼす上腕と中心血圧の差次的効果【Powered by NICT】

Differential effects of brachial and central blood pressures on circulating levels of high-sensitivity cardiac troponin I in the general population
著者 (6件):
資料名:
巻: 269  ページ: 185-191  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重症心負荷は非虚血性機序を介して高感度心筋トロポニンI(hs cTnI)の血中濃度を増加させた。本研究は動脈硬化の増加のない被験者におけるhs-cTnIの血清中濃度に対する,心臓負荷よりもむしろ末梢BPを反映する,中心血圧(BP)の効果を検討した。年間健康診断プログラムに参加する1210人の参加者を登録した。実験室測定は,hs-cTnIと誘導体反応性酸素代謝産物(d ROM)の血清中濃度,ならびにB型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)の血漿中濃度を含んでいた。中央BPととう骨動脈脈波増大係数(rAI)は自動装置を用いて非侵襲的に評価した。単変量および多変量回帰分析は,上腕と中心血圧の両方ともhs-cTnIと有意に関連したことを示した。被験者は平均rAI値に従って二群に分けた時,より高いrAIを有するそれらは,より低いrAIより高いhs-cTnI濃度を有していた。サブグループ分析では,より低いrAIで,上腕ではなく中心収縮期BPはhs-cTnIと独立して関係したが,より高いrAIで,中心ではなく上腕収縮期BPは,hs-cTnIと独立に関連した。これらの関連はBNPおよび/またはd-ROM濃度の更なる調整後も有意であった。hs-cTnIの循環レベルは,上腕と中心BPの増加と共に増加したが,中心BPの影響は高いrAIを有する被験者の方が大きかった。これは中心BPは無症候性心筋損傷に強い影響,増加した循環hs-cTnI,特に増加した動脈剛性を有する被験者におけるとして評価を持つ可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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生理活性ペプチド  ,  循環系の診断  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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