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J-GLOBAL ID：201802236781860241   整理番号：18A0852114

用量と免疫系活性化の間の相互作用はアフリカマラリア蚊,Anopheles gambiaeにおける真菌感染結果を決定する【JST・京大機械翻訳】

The interplay between dose and immune system activation determines fungal infection outcome in the African malaria mosquito, Anopheles gambiae

著者 (3件)： Rhodes Victoria L. (Division of Biology, Kansas State University, Manhattan, KS 66506, USA) ,  Thomas Matthew B. (Department of Entomology and Center for Infectious Disease Dynamics, The Pennsylvania State University, University Park, PA 16802, USA) ,  Michel Kristin (Division of Biology, Kansas State University, Manhattan, KS 66506, USA)
資料名： Developmental and Comparative Immunology  (Developmental and Comparative Immunology)
巻： 85  ページ： 125-133  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0151A  ISSN： 0145-305X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Toll経路は昆虫における抗真菌性免疫の中心的調節因子である。蚊において,Toll経路は菌類昆虫病原体Beauveria bassianaによる感染に影響を及ぼし,それは潜在的な蚊生物農薬であると考えられている。ここでは,Anopheles gambiaeにおけるB.bassiana株I93-825の使用を報告し,蚊生存に及ぼすToll経路調節の影響を分析した。直接接触による分生子の狭い用量範囲への曝露は,カの寿命と生存期間の中央値を減少させた。さらに,真菌曝露量は,ハザード比と正および直線的に相関した。その阻害剤,サボテンのノックダウンによるTollシグナル伝達の増加は,非感染雌の生存率を低下させ,低用量B.bassiana曝露後のカ生存を増加させたが,高用量曝露後にはほとんど影響しなかった。この観察されたトレードオフは,有望なベクター制御ツールとしてB.bassianaの開発に対する意味を持つことができた。一方,狭い線量範囲にわたる蚊免疫シグナル伝達の小さな増加に対する選択は,B.bassianaの有効性を損なうことができた。一方,免疫のコストと過剰な免疫応答に対する真菌のより高い用量の能力は,耐性の進化を制限することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ベクター ,  分生子 ,  Beauveria ,  生存率 ,  抗真菌作用 ,  *真菌類 ,  病原体 ,  *相互作用 ,  *感染 ,  生物農薬 ,  昆虫類
準シソーラス用語： Beauveria bassiana ,  *真菌感染 ,  *ガンビエハマダラカ ,  *免疫系 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 自然免疫 ,  宿主-病原体相互作用 ,  昆虫ベクター ,  Beauveria bassiana ,  昆虫病原菌

分類 (3件)： 生物的防除  (FC05030B) ,  生体防御と免疫系一般  (ED01010F) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (9件)： 用量 ,  免疫系 ,  活性化 ,  相互作用 ,  アフリカ ,  マラリア ,  蚊 ,  Anopheles ,  真菌感染