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J-GLOBAL ID:201802236794006499   整理番号:18A0324657

Didyminはヒト肝細胞癌細胞におけるRKIPのミトコンドリア機能不全とアップレギュレーションを介してアポトーシスを誘導する【Powered by NICT】

Didymin induces apoptosis through mitochondrial dysfunction and up-regulation of RKIP in human hepatoma cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 261  ページ: 118-126  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0058B  ISSN: 0009-2797  CODEN: CBINA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,フラボノイドはOriganum vulgareから単離し,ジジミンとして同定された。ヒトH epG2肝癌細胞に対するO.vulgareジジミン(OVD)の効果と機構を評価した。著者らの結果は,OVDは生存率,クローン形成能およびHepG2細胞の移動を強く阻害することを示した。OVD有意に誘導されるアポトーシスと誘導される細胞周期は,サイクリンB1,サイクリンD1とCDK4を調節することによりG2/M期で停止する。抗増殖とプロアポトーシス効果はカスパーゼ仲介アポトーシスのBcl-2/Bax比と誘導の変化と関連していた。OVDは,ミトコンドリア膜電位,チトクロームcの放出を低下させるさらに,OVDはRafキナーゼ阻害剤蛋白質(RKIP)のレベルを増加させることによりERK/MAPKおよびPI3K/Akt経路を阻害した。著者らの研究は,OVDはRKIPのアップレギュレーションによりERK/MAPKおよびPI3K/Akt経路のミトコンドリア機能障害と不活性化を介してH epG2の細胞に対してアポトーシスを誘導することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 
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