文献

J-GLOBAL ID：201802236847693557   整理番号：18A0710782

地上ベースMAX-DOASを用いた5年間の香港における対流圏エアロゾルとNO_2の観測【JST・京大機械翻訳】

Observations of tropospheric aerosols and NO₂ in Hong Kong over 5years using ground based MAX-DOAS

著者 (4件)： Chan K.L. (Meteorological Institute, Ludwig-Maximilians-Universitaet Muenchen, Munich, Germany) ,  Wiegner M. (Meteorological Institute, Ludwig-Maximilians-Universitaet Muenchen, Munich, Germany) ,  Wenig M. (Meteorological Institute, Ludwig-Maximilians-Universitaet Muenchen, Munich, Germany) ,  Pohler D. (Institute for Environmental Physics, University of Heidelberg, Heidelberg, Germany)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 619-620  ページ： 1545-1556  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,多重AXis示差光学吸収分光法(MAX-DOAS)装置を用いて,香港における大気エーロゾルと二酸化窒素(NO_2)の長期観測を示した。地上ベースのMAX-DOAS測定は,2010年12月から2015年11月まで5年間にわたって実施された。エアロゾルとNO_2の垂直分布プロファイルを,最適推定法を適用することによって,MAX-DOAS O_4とNO_2観察から誘導した。エーロゾルとNO_2の検索したMAX-DOAS測定は,エーロゾル光学的深さ(AODs)の太陽光度計観測と地上レベルNO_2混合比の長経路DOAS測定と良い一致を示した。MAX-DOAS測定から得たNO_2の対流圏垂直カラム密度(VCDs)を用いて,OMI衛星NO_2観測を検証した。毎日のデータは,ピアソン相関係数R=0.7で,互いに合理的に良い一致を示した。しかし,MAX-DOAS NO_2 VCDsは,2倍のOMI観測より平均的に高い。空気質量因子計算におけるエアロゾルの導入はOMI VCDsを7~13%向上させ,残りの不一致は主に2つの装置間の空間被覆率の差によるものである。エーロゾルとNO_2の日変化パターンは,局所的な人為的放出からの有意な寄与を示した。大気物質輸送の分析は,表面エアロゾルとNO_2濃度の増強が,主に低風速条件下での局所放出の蓄積に起因することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多重化 ,  垂直分布 ,  *対流圏 ,  吸光分光分析 ,  被覆率 ,  日変化 ,  物質移動 ,  混合比 ,  二酸化窒素 ,  *エアロゾル ,  *香港 ,  室内空気質
準シソーラス用語： エアロゾル光学的深さ ,  大気エアロゾル ,  *DOAS , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： エアロゾル ,  二酸化窒素 ,  MAX-DOAS ,  AERONET ,  OMI ,  空気物質輸送

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地上 ,  Max ,  DOAS ,  香港 ,  対流圏 ,  エアロゾル ,  観測