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J-GLOBAL ID：201802236867925376   整理番号：18A0249789

いま考える自治体のごみ処理政策と今後の方向性 第11回 循環型社会と今後の資源政策

著者 (1件)： 藤波博
資料名： 月刊廃棄物  (廃棄物)
巻： 44  号： 2  ページ： 32-33  発行年： 2018年02月01日 
JST資料番号： S0307B  ISSN： 0285-6220  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・廃棄物と資源の区分,「一般廃棄物」と「産業廃棄物」の区分に間することは,常に懸念されてきた課題。
・EUでは,2008年に廃棄物政策と資源戦略をリンクした廃棄物枠組指令の大改正が行われ,By-product(副産品)とEnd of Waste(廃棄物性の終了)を定義し,廃棄物か否かを明確にし,かつ廃棄物から資源への流れを明確にし,廃棄物から資源への流れを積極的に推進。
・我が国においても,適正処理の確保,環境負荷の最小限化は大前提であるが,物の特性等に応じた対応には政府や業界などの各主体が一丸となった慎重な議論が必要。
・循環型社会を形成するための全ての関係諸法を循環型社会形成推進基本法の理念の下でどう整理・統合していくのか,ルールづくりに向けた一歩を踏み出す時期が到来。

シソーラス用語： *廃棄物 ,  産業廃棄物 ,  *資源 ,  欧州連合 ,  物理的性質 ,  社会 ,  *法規
準シソーラス用語： EU【欧州】 ,  一般廃棄物 ,  循環型社会 ,  *循環型社会形成推進基本法 ,  廃棄物性 ,  物性

分類 (3件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自治体 ,  ごみ処理 ,  政策 ,  方向性 ,  循環型社会 ,  資源