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J-GLOBAL ID:201802236879720976   整理番号:18A2163011

上昇流生物学的曝気フィルタにおける水力学的特性と汚染物質除去に及ぼすエアレーション速度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of aeration rates on hydraulic characteristics and pollutant removal in an up-flow biological aerated filter
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 2041-2050  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2464A  ISSN: 2053-1419  CODEN: ESWRAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生物学的曝気フィルタ(BAF)は,都市下水二次処理における汚染物質除去のための効果的生物学的処理技術である。しかし,BAFシステムの一つの潜在的欠点は,適切なレベルのエアレーションの必要性である。エアレーションの適切なレベルは,BAFシステムのエネルギー消費を減らすことができて,廃水処理効率を改良することができた。本研究において,上昇流BAF反応器を確立して,汚染物質除去,水力特性,溶存酸素(DO),および微生物群集に及ぼすエアレーション速度の影響を研究した。Euler-Eulerモデル,多孔質媒体モデルおよび乱流モデルを組み合わせた計算流体力学(CFD)モデルを用いて,40Lh~(-1)~90Lh~(-1)の範囲のエアレーション速度におけるガス-液体-固体三相系の下での流れ挙動をシミュレートした。バイオフィルム微生物群集をハイスループット配列決定技術を用いて分析した。通気速度の増加は窒素除去を減少させ,全リン(TP)除去を増加させた。シミュレーション結果は,フィルタ媒体層における気液二相速度がエアレーション速度と共に増加傾向を示すことを示した。65L・h(-1)の通気速度でのより低いDO濃度は,条件が微生物の豊度と活性を改善できることを示した。窒素およびリン除去細菌としてプランクトミケス門,NitrospiraおよびProteobacteriaを分類し,上昇流BAFにおけるすべての試料において検出した。これらの結果は,65L・h(-1)のエアレーション速度が,適切なDOと微生物群集分布を形成することによって汚染物質除去効率を改善したことを示した。エアレーション速度を最適化することは,上昇流BAFにおける流れ場の観点から効率的な汚染物質除去を達成することができる。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の汚染原因物質 

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