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J-GLOBAL ID：201802236883834023   整理番号：18A0142768

1族IARC発癌物質の評価のための遺伝毒性試験の組合せ【Powered by NICT】

Combinations of genotoxic tests for the evaluation of group 1 IARC carcinogens

著者 (1件)： Bhagat Jacky (Department of Zoology, Goa University, Taleigao Plateau, Goa 403206, India)
資料名： Journal of Applied Toxicology  (Journal of Applied Toxicology)
巻： 38  号： 1  ページ： 81-99  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0787B  ISSN： 0260-437X  CODEN： JJATDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既知ヒト発癌物質の多くはヒト集団における発癌物質として効率的に検出される強力な遺伝毒性物質であるが,免疫抑制薬,性ホルモン,などのような化合物のある種は非遺伝毒性機構を介して作用する。遺伝毒性の不在と非遺伝毒性発癌物質の作用様式の多様性は,それらの発癌可能性は,非常に挑戦的な予測となっている。異なる短期試験の組合せはヒト遺伝毒性と非遺伝毒性発癌物質の良好で効率的な予測を提供するという証拠がある。本研究の目的は,国際癌研究機関からの選択されたグループ1発癌物質のin vivo及びin vitroコメットアッセイ(CMT)の結果を要約し,コメットアッセイの有用性とともにAmes,in vivo小核(MN),およびin vivoでの染色体異常(CA)試験のような他の遺伝毒性アッセイを議論することである。有効遺伝毒性データが入手できた62剤のうち,61(62.3%)の38であったAmes試験陽性であり,60(70%)の42であったin vivoでのMN試験陽性であり,そして,45(80%)の36であったin vivoでのCA試験陽性であった。高感度はin vivoでCMT(90%)及びin vitro CMT(86.9%)アッセイで見られた。二試験の組合せは個々の試験より高い感度を有している:in vivoでのMN+in vivo CA(88.6%)in vivo CMT(92.5%);in vivo MN+in vivo MN+in vitro CMT(95.6%)。他試験とin vivoまたはin vitro CMTの組合せはより良い感度を提供した。in vivo in vivo CAと組み合わせたCMTは最高感度を与えた(96.7%)。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 小核試験 ,  小核 ,  免疫抑制薬 ,  Ames試験 ,  性ホルモン ,  *発癌 ,  ヒト ,  コメットアッセイ ,  染色体異常 ,  *遺伝毒性 ,  *発癌物質 ,  高感度
準シソーラス用語： 癌研究 ,  *遺伝毒性試験 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Ames試験 ,  発癌物質 ,  染色体異常 ,  コメットアッセイ ,  遺伝毒性試験 ,  小核試験

分類 (1件)： 有機化合物の毒性  (GZ02030Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 発癌物質 ,  評価 ,  遺伝毒性試験 ,  組合せ