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J-GLOBAL ID：201802236913681336   整理番号：18A0854146

歯科矯正マイクロインプラントの安定性に対する抗生物質予防の影響:パイロット無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

Influence of antibiotic prophylaxis on the stability of orthodontic microimplants: A pilot randomized controlled trial

著者 (3件)： Lyczek Jan (Department of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics, Medical University of Wroclaw, Wroclaw, Poland) ,  Kawala Beata (Department of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics, Medical University of Wroclaw, Wroclaw, Poland) ,  Antoszewska-Smith Joanna (Department of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics, Medical University of Wroclaw, Wroclaw, Poland)
資料名： American Journal of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics  (American Journal of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics)
巻： 153  号： 5  ページ： 621-631  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0716B  ISSN： 0889-5406  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この2腕平行パイロット無作為化比較試験の目的は,歯科矯正マイクロインプラントの安定性に及ぼす抗生物質予防の影響を調査し,マイクロスクリューを囲む組織における感染検出における全身性炎症マーカー測定の有効性を評価することであった。上顎におけるエンマース遠位化を必要とする矯正患者は,マイクロインプラント留置前に抗生物質またはプラセボを受けた。適格性基準は,13歳の年齢,および良好な一般的および口腔衛生を含んだ。除外基準は,抗生物質に対するアレルギー,重症全身性アレルギー,心臓および腎疾患,および最近の抗生物質治療を含んだ。マイクロインプラントの安定性は,主要な結果であった。微小スクリュー周囲の組織の炎症,微小移植に関連する疼痛,および炎症マーカーの血清レベルは二次転帰であった。1:1の比率での無作為化は,同じ性と発達段階の2人の参加者の間のコインのフリップを介して補助スタッフにより行われ,「勝者」は介入群に割り当てられ,参加者の割り当てにより,マイクロインプラント配置の1時間前にアモキシシリン(介入)またはグルコース(対照)のどちらかを与えた。その後,1名の臨床医がマイクロインプラントを挿入し,手術者評価を同時にブラインド化した結果を評価し,炎症マーカーの実験室分析のための血液サンプルを術後1日目,3日目,7日目に収集し,80名の参加者から無作為割付を行った。3名の患者を追跡調査し,最終的に,18名と20名の参加者(平均年齢,20.4±5.9歳)のデータを介入群と対照群の分析に利用し,それぞれ1名と2名の患者はマイクロインプラントを失い,オッズ比は0.53(95%信頼区間[CI],0.0084~1123;P=1.0)であった。炎症発生に対するオッズ比は1.22(95%CI,0.34~4.38)であり,感痛に対するオッズ比は対照群と比較して介入において1.174(95%CI,0.350~3.941)であったが,結果は統計的に有意ではなかった(それぞれP=0.758;P=0.795)。炎症性マーカーレベルは,微小移植(プロカルシcit,P=0.445;C反応性蛋白質,P=0.4)または周囲炎のどちらかにより増加せず,抗生物質予防は介入群のバイオマーカーのレベルをわずかに低下させたが,結果は統計的に有意ではなかった(それぞれP=0.68;P=0.908)。マイクロインプランテーション法または薬物摂取によって引き起こされたハームは認められず,抗生物質はマイクロインプラントの安定性,軟部組織の炎症,または著者らのパイロットサンプルにおける術後疼痛に関して利点を提供しなかった。炎症マーカーの血清レベルの測定は軟部組織炎症の検出において非効率的であった。これらの初期結果は,大規模多施設決定試験により検証されるまで,注意により解釈されるべきである。本試験は登録されなかった。試験開始前にプロトコルは公表されなかった。試験は,Wroclaw医科大学によって行われた。grant数pbmn91と診断された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ランダム化比較試験 ,  成長段階 ,  感染 ,  追跡調査 ,  バイオマーカー ,  C反応性タンパク質 ,  炎症 ,  血清中濃度 ,  *歯科矯正 ,  患者 ,  *抗生物質 ,  腎臓病
準シソーラス用語： オッズ比 ,  炎症マーカー ,  *マイクロインプラント , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  免疫反応一般  (ED03010T) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 歯科矯正 ,  マイクロインプラント ,  安定性 ,  抗生物質 ,  予防 ,  パイロット ,  無作為化対照試験