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J-GLOBAL ID:201802236937942250   整理番号:18A1201950

芳香族炭化水素油の酸化処理により誘起された架橋構造がその後の炭化挙動に及ぼす影響に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on effect of cross-linked structures induced by oxidative treatment of aromatic hydrocarbon oil on subsequent carbonized behaviors
著者 (9件):
資料名:
巻: 231  ページ: 495-506  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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種々の条件における精製水素化分解テール油の空気吹込み処理から調製した空気吹込みピッチの軟化点,サブ画分含有量および炭素残留物の変化をモニターし,メソ相ピッチの原料を調製するための適切な酸化条件を選択した。さらに,種々の酸化度を有する調製されたピッチの分子構造を研究し,空気吹込ピッチの炭化性能に及ぼす架橋構造タイプの影響を,炭化の初期段階で形成された縮合環芳香族化合物の炭化反応性と平面性に関して議論した。酸化処理の初期段階において,ナフテン環の脱アルキル化,脱水素芳香族化,メチレン橋かけ多環芳香族化合物の生成は,主にPP23ピッチの55°CとPP38ピッチの91°Cへの原料の軟化点の促進の原因である。これらの構造変化は,良好な平面配置をもつ溶融環芳香族化合物を円滑に生成するのに寄与し,その後の炭化過程でのメソ相の発達を著しく改善する。すなわち,炭化した親ピッチ(MP-H)のメソ相含有量は46%であるが,炭化した酸化ピッチMP-PP23とMP-PP38ではそれぞれ84%と80%である。2)ラメラ配向度Ogは0.957(MP-H)から0.970(MP-PP23またはMP-PP38)へ増加し,iii)積層高さLcはMP-PP23では2.07nm(MP-H)から2.94nmへ,MP-PP38では2.98nmに増加した。酸化度が深くなると,CdbndOやOsbndCsbndOなどの酸素含有官能基により架橋された多環芳香族化合物の生成を特徴とする競合架橋反応が優勢になり,それにより,層間空間d_002から0.344nmと0.350nmへの変換と,積層高さLcから2.56nmと1.53nmへの減少が生じた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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炭素とその化合物  ,  各種コークス,コークス製造  ,  各種石油製品及びその製造一般  ,  タール工業  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 

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