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J-GLOBAL ID：201802236949701881   整理番号：18A0932815

昼行性ナイルグラスラット(Arvicanthis niloticus)と夜行マウス(Mus musculus)の間の脳におけるオレキシン受容体分布の比較【JST・京大機械翻訳】

A comparison of the orexin receptor distribution in the brain between diurnal Nile grass rats (Arvicanthis niloticus) and nocturnal mice (Mus musculus)

著者 (3件)： Ikeno Tomoko (Department of Psychology, Michigan State University, East Lansing, MI 48824, USA) ,  Yan Lily (Department of Psychology, Michigan State University, East Lansing, MI 48824, USA) ,  Yan Lily (Neuroscience Program, Michigan State University, East Lansing, MI 48824, USA)
資料名： Brain Research  (Brain Research)
巻： 1690  ページ： 89-95  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0705B  ISSN： 0006-8993  CODEN： BRREA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経ペプチドオレキシン/hypoクレチンは,その受容体OX1RおよびOX2R,またはHCRTR-1およびHCRTR-2を介して広範囲の挙動および生理学を調節する。これらの受容体の分布は夜間げっ歯類において確立されているが,日周種の脳におけるそれらの分布は研究されていない。本研究では,in situハイブリダイゼーションにより,日周ナイルグラスラット(Arvicanis niloticus)におけるOX1RおよびOX2R mRNA発現の空間パターンを検討し,夜間マウス(Mus musculus)と比較した。両受容体はほとんどの脳領域において種間で類似の空間パターンを示した。しかしながら,種特異的発現は,睡眠/覚醒,情動および認知の調節に主に関わるいくつかの領域で見出された。OX1R発現は,ラットのみにおいて尾状核と腹側結節核で検出されたが,それはマウスにおいてのみ線条体末端,内側部,後内側部のベッド核で検出された。OX2R mRNAの分布は,2つの種の間でほとんど一致したが,それは,マウスと比較して,草ラットの腹側結節核においてより広く発現した。これらの結果は,オレキシン系のニューロン経路がクロノタイプ間で異なることを示唆し,これらの差異は日周と夜間の種の間の挙動と生理学における明確なプロファイルの基礎となる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 線条体 ,  尾状核 ,  in situハイブリダイゼーション ,  覚醒 ,  *受容体 ,  齧歯類 ,  ニューロン ,  ベッド ,  神経ペプチド ,  mRNA ,  生理学 ,  脳領域 ,  *オレキシン ,  *オレキシン受容体 ,  哺乳類

著者キーワード (5件)： オレキシン ,  ヒポクレチン ,  時間型 ,  OX1R ,  OX2R

分類 (2件)： 生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 昼行性 ,  マウス ,  脳 ,  オレキシン受容体 ,  分布