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J-GLOBAL ID:201802236966030672   整理番号:18A0865023

大肝細胞癌に対する同時CTガイド下高周波アブレーションと併用した経カテーテル動脈化学塞栓術【JST・京大機械翻訳】

Transcatheter Arterial Chemoembolization Combined with Simultaneous Computed Tomography-guided Radiofrequency Ablation for Large Hepatocellular Carcinomas
著者 (4件):
資料名:
巻: 130  号: 22  ページ: 2666-2673  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景:現在,大きな肝細胞癌(HCC)の治療は依然として困難な問題である。経カテーテル動脈化学塞栓術(TACE)は中間末期HCCに対する主な治療であるが,残存腫瘍の存在により緩和的で治療的治療ではなく,高周波アブレーション(RFA)は大HCCの完全アブレーションに限界がある。著者らは,同時RFA(ここではTACE+RFAと呼ばれる)と組み合わせたTACEが,大HCCの有効性と生存を改善できると仮定した。本研究は,単一大HCCに対するTACE+RFAの実現可能性,有効性および安全性を調査することを目的とした。【方法】2010年2月から2016年6月の間に,合計66人の単一大HCC(直径5cm)患者を募集し,TACE後直ちにコンピュータ断層撮影を行い,リピオドール沈着の少ない病変に同時RFAを行った。成功率,技術関連合併症,肝臓および腎臓機能,血清α-フェトプロテイン(AFP)レベル,無進行生存(PFS),生存期間中央値(MST),限局性対照率および長期生存率を評価した。結果:TACE+RFAは,100%の成功率ですべての患者でスムーズに施行された。術中および術後の重篤な合併症は観察されなかった。TACE+RFA前の平均アラニントランスアミナーゼまたはアスパラギン酸トランスアミナーゼにおいて,TACE+RFAの7日後と比較して,有意差は認められなかった(すべてのP>0.05)。57人のAFP陽性患者において,血清AFPのレベルは,それぞれ,1,3,および6か月後に,それぞれ,100.0%,100.0%,および94.7%減少した。腫瘍対照率(完全寛解+部分寛解)は,TACE+RFAの1,3,6,12か月後に,それぞれ,100.0%(66/66),92.4%(61/66),87.9%(58/66),70.1%(39/55)であった。患者を,TACE+RFAの7~82か月後に追跡調査した。MSTは18.3か月,PFSは14.2+6.2か月,そして,1,3,および5年生存率は,それぞれ93.2%(55/59),42.5%(17/40),および27.2%(9/33)であった。結論:TACE+RFAは,安全で,実行可能で,大きなHCC患者の限局性制御率と生存率を強化するのに効果的である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 

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