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J-GLOBAL ID：201802236971099983   整理番号：18A0481549

高酸性廃水流からの硝酸の回収のためのハイブリッド有機-無機陰イオン交換細孔充填膜【Powered by NICT】

Hybrid organic-inorganic anion-exchange pore-filled membranes for the recovery of nitric acid from highly acidic aqueous waste streams

著者 (4件)： Chavan Vivek (Radiochemistry Division, Bhabha Atomic Research Centre, Trombay, Mumbai 400085, India) ,  Agarwal Chhavi (Radiochemistry Division, Bhabha Atomic Research Centre, Trombay, Mumbai 400085, India) ,  Adya V.C. (Radiochemistry Division, Bhabha Atomic Research Centre, Trombay, Mumbai 400085, India) ,  Pandey Ashok K. (Radiochemistry Division, Bhabha Atomic Research Centre, Trombay, Mumbai 400085, India)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 133  ページ： 87-98  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃水流からの酸のリサイクルは,環境の観点からだけでなく,持続可能な技術を開発するために非常に重要である。廃水流から酸を回収する有効な方法の一つは,拡散透析に基づく陰イオン交換膜である。研究は拡散透析による高濃度酸の回収の目的のための陰イオン交換細孔充填膜の合成とキャラクタリゼーションを提示した。膜は適切な単量体と共に架橋剤のin situ UV開始剤誘起重合による宿主ポリ(プロピレン)膜の細孔中のゲスト有機-無機アニオン性ゲルを固定することにより調製した。異なる代表的な一価,二価および三価硝酸塩の存在と陰イオン交換膜を通したこれらのイオンの漏れ中の硝酸の除去は,膜の化学組成を最適化するためのDD法により研究した。組成を最適化した膜の硝酸透過速度は犠牲塩漏れのない市販Selemion膜よりもかなり迅速であることが分かった。最適化された細孔充填陰イオン交換膜の性能は酸濃度,アニオンの性質および基板とは無関係であることが分かり,ゲスト無機-有機ハイブリッドアニオンゲル成分だけに依存していることが観察された。膜は酸回収のための安定で再使用可能であることが分かった。最適グラフト細孔充填膜を用いた模擬高レベル核廃棄物からの硝酸90%の除去は無視できる塩輸送で達成された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 再利用 ,  キャラクタリゼーション ,  *陰イオン交換 ,  最適化 ,  硝酸塩 ,  重合 ,  化学組成 ,  重合開始剤 ,  放射性廃棄物 ,  アニオン ,  単量体 ,  *細孔 ,  *硝酸
準シソーラス用語： アニオン交換膜 ,  拡散透析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 硝酸除去 ,  陰イオン交換膜 ,  細孔充填膜 ,  無機-有機ミクロゲル ,  塩漏れ

分類 (3件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸性廃水 ,  硝酸 ,  無機陰イオン ,  細孔