文献

J-GLOBAL ID：201802236981262974   整理番号：18A0277404

ヒトヘルペスウイルスとヒト内在性レトロウイルスとMS開始と進行【Powered by NICT】

Association between human herpesvirus & human endogenous retrovirus and MS onset & progression

著者 (4件)： Tao Chunrong (Menzies Institute for Medical Research, University of Tasmania, Australia) ,  Simpson Steve (Menzies Institute for Medical Research, University of Tasmania, Australia) ,  Taylor Bruce V (Menzies Institute for Medical Research, University of Tasmania, Australia) ,  van der Mei Ingrid (Menzies Institute for Medical Research, University of Tasmania, Australia)
資料名： Journal of the Neurological Sciences  (Journal of the Neurological Sciences)
巻： 372  ページ： 239-249  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1131A  ISSN： 0022-510X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューでは,多発性硬化症(MS)の発症と進行におけるEpstein-Barrウイルス(EBV),ヒトヘルペスウイルス6(HHV6)とヒト内在性レトロウイルス(HERV)の役割を検討した。EBVはMS発症の原因因子の一つとして確立されているが,MS進行におけるその役割は未だ不明である。さらに,EBV間の相互作用とMS開発に関する他の危険因子はまだ多くの投資を必要とする。EBV以下一貫した証拠により,HHV6もMSの病因に関与しているさらに,疾患活動性と連携を示した。最近の研究は,HERVがMSの発症および進行と関連していたことを見出した。いくつかの抗ウイルス治療は,将来の臨床的介入に有望であることを示した。将来の研究では,MSの発症および疾患経過におけるこれらの薬剤の役割とそれらがこれらの効果を実現するモードを完全に明らかにするために必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ウイルス ,  危険因子 ,  治療法 ,  病因 ,  相互作用 ,  多発性硬化症
準シソーラス用語： 疾患活動性 ,  発症 ,  ヒトヘルペスウイルス6 ,  *ヒト内在性レトロウイルス ,  *ヒトヘルペスウイルス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 多発性硬化症 ,  Epstein-Barrウイルス ,  ヒトヘルペスウイルス6 ,  ヒト内在性レトロウイルス ,  開始 ,  Progression

分類 (4件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  ウイルスの生理一般  (EG04041H) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (2件)： ヒトヘルペスウイルス ,  ヒト内在性レトロウイルス