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J-GLOBAL ID：201802236987006696   整理番号：18A1311445

航空機騒音の短期測定に基づく長期間評価値の信頼性向上検討

著者 (1件)： 篠原直明 (航空環境研究セ)
資料名： 航空環境研究  (Journal of Aviation Environment Research)
号： 22  ページ： 9-17  発行年： 2018年06月26日 
JST資料番号： L3139A  ISSN： 1342-744X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究では,様々な空港の月別の運行状況を調べ,さらに全国の騒音常時監視結果を基に,短期測定の実施時期と回数の違いが,その評価値の信頼性へ及ぼす影響を調査。
・様々な空港の月別運航実績について,滑走路が南北方向に位置する空港では,月別の運航方向変化がいくつかのパターンに分類できるが,東西方向に位置する空港では,傾向がはっきりしないことが判明。
・常時監視結果に基づいて,民間施設では1週間の測定を2回または4回繰返すこと,防衛施設では2週間の測定を4回繰返すことが,短期測定による評価値の信頼性を向上させると判明。
・短期測定の結果から年間平均L_den推計を行う場合,基準として活用できる通年測定点の目安として,相関係数は,民間施設の場合少なくとも0.7以上,防衛施設の場合0.6以上の測定局を対象にできることが判明。

シソーラス用語： *航空機騒音 ,  *騒音測定 ,  空港 ,  運航 ,  滑走路 ,  パターン形成 ,  相関係数 ,  騒音レベル ,  私企業 ,  短期予測 ,  長期予測 ,  *年変化 ,  評価基準 ,  軍事施設
準シソーラス用語： *信頼性向上 ,  騒音評価 ,  方向依存性 ,  民間施設

分類 (1件)： 航空機騒音  (TE01020I)

引用文献 (2件)：

• 航空機騒音測定・評価マニュアル、環境省、平成27年10月
• (公社)日本騒音制御工学会、環境省請負業務「平成28年度航空機騒音測定・評価方法に関する検討調査業務」報告書,平成29年3月

タイトルに関連する用語 (4件)： 航空機騒音 ,  短期 ,  評価 ,  信頼性向上