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J-GLOBAL ID：201802236988576122   整理番号：18A1781240

STEVEの起源について 粒子降下か電離層スカイグローか【JST・京大機械翻訳】

On the Origin of STEVE: Particle Precipitation or Ionospheric Skyglow?

著者 (5件)： Gallardo-Lacourt B. (Department of Physics and Astronomy, University of Calgary, Calgary, Alberta, Canada) ,  Liang J. (Department of Physics and Astronomy, University of Calgary, Calgary, Alberta, Canada) ,  Nishimura Y. (Department of Atmospheric and Oceanic Sciences, University of California, Los Angeles, CA, USA) ,  Nishimura Y. (Department of Electrical and Computer Engineering and Center for Space Physics, Boston University, Boston, MA, USA) ,  Donovan E. (Department of Physics and Astronomy, University of Calgary, Calgary, Alberta, Canada)
資料名： Geophysical Research Letters  (Geophysical Research Letters)
巻： 45  号： 16  ページ： 7968-7973  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0609B  ISSN： 0094-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電離層研究における最近の発展の一つは,STEVEと呼ばれるサブ極光分光法の導入である。STEVEは何十年もの間,アマチュア夜間天空観測器により記録されてきたが,科学的コミュニティに対する新しい上部大気現象の刺激となっている。アマチュア極光写真撮影器によって最初に観測されたSTEVEは夜間天空を横切る狭い発光構造として現れた。現在,1つの科学的研究だけがSTEVEに焦点を当てており,それがサブオーロラ領域に位置する狭い(北-南範囲で数キロメートル)と長い(東-西方向で数千km)構造に対応することを明らかにした。本研究から生じる重要で基本的な疑問は,STEVEの起源である。より具体的には,STEVEは新しい電離層現象に対応するか,あるいは粒子の析出によるものである。このレターでは,2008年3月28日に観測された2008年3月28日のSTEVEイベントについて,サブストーム(THEMIS)地上のAllSky撮像装置とPolar軌道環境衛星(POES)の間のイベントとマクロスケール相互作用の時間履歴によって解析した。POES-17衛星は,AllSky Imager視野の中心でSTEVEを交差し,同時に粒子データを収集することを可能にした。これらの同時測定は,STEVEが粒子析出(電子またはイオン)と関連しないことを示した。したがって,このイベントは,STEVEのスカイグローが電離層において発生する可能性があることを示唆している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン ,  相互作用 ,  *電離層 ,  発光 ,  極光 ,  観測装置 ,  コミュニティ ,  写真撮影 ,  極光帯 ,  サブストーム ,  撮像装置 ,  *粒子降下 ,  同時計測
準シソーラス用語： 時間履歴 ,  マクロスケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電離層・熱圏  (DC04050O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 起源 ,  粒子降下 ,  電離層