文献

J-GLOBAL ID：201802236990758252   整理番号：18A0787983

寒冷ストレス下の非生物的表面へのListeria monocytogenes菌株の付着の増加【JST・京大機械翻訳】

Increased Adhesion of Listeria monocytogenes Strains to Abiotic Surfaces under Cold Stress

著者 (4件)： Lee Bo-Hyung (BioFilm Control, Biopole Clermont Limagne) ,  Lee Bo-Hyung (Universite Clermont Auvergne) ,  Hebraud Michel (Institut National de la Recherche Agronomique, Universite Clermont Auvergne, UMR MEDiS) ,  Bernardi Thierry (BioFilm Control, Biopole Clermont Limagne)
資料名： Frontiers in Microbiology (Web)  (Frontiers in Microbiology (Web))
巻： 8  ページ： 2221  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7080A  ISSN： 1664-302X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Listeria monocytogenesによる食品汚染は食品加工チェーン,特に加工食品を含む即席食品に対する主要な関心事である。生物的および非生物的表面への細菌付着は,低温および脱水のような有害条件の存在を含めて,食品加工環境においてより耐性または持続的になる病原体による汚染源である。食品加工環境への侵入に関して細菌が直面する最も明確な挑戦は,温度の突然のダウンシフトであり,結果としての表現型効果は興味深い。クリスタルバイオレット染色とBioFilm Ring試験を適用して,異なる血清群からの22リステリア菌株の接着と生物膜形成を評価し,寒冷ストレスと低温適応条件下での起源を評価した。細菌表面の物理化学的性質を,溶媒技術への微生物付着を用いて研究した。走査電子顕微鏡を用いて,細胞形態と生物膜構造を可視化した。結果は,ステンレス鋼とポリスチレンへの接着が寒冷ストレスにより増加し,一方,低温適応細胞は主にプランクトン形で残存することを示した。細菌細胞表面は培養温度に関係なく電子供与性を示し,温度が37から4°Cに低下するとより親水性になった。さらに,4°Cで増殖した細胞の接着は酢酸エチルに対する親和性と相関し,接着における細胞表面特性の役割を示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 食品加工 ,  走査電子顕微鏡 ,  低温 ,  ポリスチレン ,  接着 ,  表面性状 ,  *寒冷ストレス ,  生物膜 ,  ステンレス鋼 ,  *付着 ,  病原体 ,  表現型 ,  食品汚染 ,  *リステリア菌
準シソーラス用語： *菌株 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： リステリア菌 ,  寒冷ストレス ,  接着 ,  バイオフィルム ,  BRT ,  クリスタルバイオレット染色 ,  マット ,  SEM

分類 (5件)： 微生物生理一般  (EG03051L) ,  微生物の生態  (EG03040J) ,  食品衛生一般  (FJ01051H) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 寒冷ストレス ,  Listeria ,  菌株