抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ISOのTC(専門委員会)96は,クレーン及び関連装置に係る国際規格の制定,改正及び見直しに伴う審議を行っており,TCの下に9のSC(分科委員会)を擁し,すべてのSCに日本は投票権のあるP-メンバーとして参加している。ISO/TC96では現在までのところ110件のクレーンに関する国際規格が発行済みであり,9件が開発中である。新規制定の規格は3年目に,それ以降は5年ごとに改定/確認の見直し作業が継続的に行われてきている。TC96のSC会議とその傘下の作業グループ(WG)会議は2017年9月25日から9月29日までの5日間東京で行われ,最終日の9月30日に各SCの議長と幹事によるTC96総会が行われた。ISO/TC96には現在,投票権のあるPメンバーが20ヶ国,Oメンバー30ヶ国,計50ヶ国が登録されている。今回の会議には12ヶ国81名が参加し,日本からは28名が参加した。SC分科委員会より次の項目が報告された。SC3 WG3(ロープ選定),SC3(ロープの選択),SC4 WG1(リスクアセスメント),SC4 WG2(ホイストのエネルギ効率試験),SC4(試験方法),SC5(使用,操作及びメンテナンス),SC6(移動式クレーン)。