バシラス・リケニフォルミスを用いたヘマタイトとゲーサイトのバイオフロキュレーション(ヘマタイトとゲーサイトのバイオフロキュレーション)

SADEGHIZADEH Marzieh; HOSSEINI Mohammad Raouf; AHMADI Ali

文献

J-GLOBAL ID：201802237002213216 整理番号：18A0180725

バシラス・リケニフォルミスを用いたヘマタイトとゲーサイトのバイオフロキュレーション(ヘマタイトとゲーサイトのバイオフロキュレーション)

Bioflocculation of Hematite and Goethite Using Bacillus licheniformis (Bio-flocculation of Hematite and Goethite)

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資料名：
巻： 38 号： 1-6 ページ： 151-161 発行年： 2017年12月
JST資料番号： D0761B ISSN： 0882-7508 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

製鉄で用いられる鉄鉱石は高品位のもの(磁鉄鉱)の枯渇が顕在化してきており,低品位鉱の使用が余儀なくされている。低品位鉱は多くの脈石を含むために,より厳しい選鉱処理が必要となっている。近年,このような選鉱処理に環境に優しいバイオフロキュレーションの適用が図られつつある。本研究においては,その開発の一環として,土壌中の一般的細菌であるバシラス・リケニフォルミス(BL)を用いたヘマタイトとゲーサイトのバイオフロキュレーションを行なった。この実験では,pH,BL濃度,固液比率および添加剤(メタボライト,タンパク質,多糖類)をパラメータとし実験計画法に基いて,それらの組合せを設定した。沈降,吸着評価および微細構造観察を行なった。この実験から,ヘマタイトとゲーサイトのバイオフロキュレーションにBLの適用は有効であることを確認するとともに,二つの鉱物それぞれで最適pHが存在することを明らかにした。

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その他の選鉱法

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