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J-GLOBAL ID:201802237013972760   整理番号:18A1643143

マウスにおけるリポ多糖類誘発急性肺損傷に及ぼすグルコン酸カルシウムの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of calcium gluconate on lipopolysaccharide-induced acute lung injury in mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 503  号:ページ: 2931-2935  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性気道炎症反応を引き起こすリポ多糖類(LPS)は,マウスにおける急性肺損傷(ALI)モデルを確立するための最も一般的な物質の1つを構成する。研究はグルコン酸カルシウムが免疫応答を抑制する可能性を提供することを示唆し,本研究はマウスにおけるLPS誘導ALIに及ぼすグルコン酸カルシウムの影響を調べることを意図した。LPSで吸入したマウスにグルコン酸カルシウム(12.5,25,50mg/kg)を腹腔内投与した。気管支肺胞洗浄液(BALF)におけるIL-1β,IL-6およびTNF-αレベルをELISAによって測定した。シグナル伝達蛋白質,リン酸化細胞外制御蛋白質キナーゼ(p-ERK)の発現を,肺組織におけるウエスタンブロットを用いて検出した。著者らの研究において,BALFにおける炎症性サイトカインIL-1β,IL-6およびTNF-αの放出は,LPSの吸入後に増加した。グルコン酸カルシウムによる後処理はLPS誘導気道炎症性傷害と炎症性サイトカインの放出を阻害した。さらに,LPSはシグナル伝達蛋白質p-ERKの発現を促進したが,グルコン酸カルシウムはこの変化を逆転させることができた。全体として,グルコン酸カルシウムはマウスにおいてLPS誘導ALIを阻害し,これはERKリン酸化の阻害を介して影響を及ぼす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消炎薬の基礎研究  ,  細胞構成体の機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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