文献

J-GLOBAL ID：201802237049848640   整理番号：18A0342145

地球Ge同位体収支【Powered by NICT】

A global Ge isotope budget

著者 (5件)： Baronas J. Jotautas (Department of Earth Sciences, University of Southern California, Los Angeles, CA 90089, USA) ,  Hammond Douglas E. (Department of Earth Sciences, University of Southern California, Los Angeles, CA 90089, USA) ,  McManus James (CEOAS, Oregon State University, Corvallis, OR 97331, USA) ,  Wheat C. Geoffrey (Institute of Marine Science, University of Alaska Fairbanks, Moss Landing, CA 95039, USA) ,  Siebert Christopher (GEOMAR, Helmholtz Centre for Ocean Research, 24148 Kiel, Germany)
資料名： Geochimica et Cosmochimica Acta  (Geochimica et Cosmochimica Acta)
巻： 203  ページ： 265-283  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0062A  ISSN： 0016-7037  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 河川水,低及び高温熱水流体,海水試料のためのGe同位体組成と補助データを測定した。分析した河川の溶存δ~74Ge組成は2.0~5.6‰の範囲で,これはけい酸塩岩石(δ~74Ge=0.4 0.7‰,Escoubeら,Geostandの以前に決定した値よりも有意に重かった。Geoanal。Res.,36(2),2012)から溶解したGeは主に導いた。河川Ge/Siおよびδ~74Ge特徴間の観察した負の相関は岩石風化中の一次δ~74Ge分別機構は,二次風化生成物への軽い同位体の選択的取込であることを示唆する。本研究で分析した高温(>150°C)熱水流体は0.7 1.6‰のδ~74Ge,最も可能性の高い反応帯中の石英と流体平衡中の分画を有していた。低温(25 63°C)水熱流体はより重い(δ~74Ge2.9‰と4.1‰の間)と最も適当な水熱粘土とGe析出の際の分別される。外洋からの海水は 3.2±0.4‰のδ74Ge sw値を持ち,精度の電流レベルで異なる海盆間の区別できない。この値はGeソースとシンクの同位体平衡によって経時的に調節されるべきであり,これらのフラックスの新しい編集を提示し,それらの推定同位体組成を示した。定常状態を仮定して,堆積物の自生作用中の非オパールGe隔離は 0.6±1.8‰であることが同位体分別Δ74Ge固溶体を含んでいる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 低温 ,  海水 ,  高温 ,  風化作用 ,  河川水 ,  岩石 ,  河川 ,  同位体存在比 ,  同位体分別 ,  石英 ,  ケイ酸塩 ,  *ゲルマニウム ,  *同位体 ,  ケイ素 ,  粘土

著者キーワード (8件)： ゲルマニウム ,  シリコン ,  Ge/Si ,  δ~74Ge ,  同位体分別 ,  ケイ酸塩の風化 ,  熱水流体 ,  海水

分類 (2件)： 同位体地質学  (DD01042T) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 地球 ,  Ge ,  同位体 ,  収支