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J-GLOBAL ID:201802237059117983   整理番号:18A0156608

膜ガス分離におけるポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)中のハロゲンの役割【Powered by NICT】

The role of halogens in polychlorotrifluoroethylene (PCTFE) in membrane gas separations
著者 (3件):
資料名:
巻: 548  ページ: 380-389  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ハロゲン化ポリマは,膜ガス分離のための興味ある材料として出現した。ここでは,ポリマ中のF及びCl置換基の組合せは,予想外に優れたHe/gas分離特性を提供することを示す,ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)によって例示された。PCTFEはHe/H_2,He/CO_2およびHe/CH_4 6.2%,53%,1100の35°C及び純粋ガス選択性で26BarrersのHe透過性を示した。これらの選択性の値は高分子に対して報告されている中では最高であり,,分離性能はRobesonの上限に非常に近かった。ガス輸送特性に及ぼすPCTFEにおける結晶度の影響を検討し,PCTFEのガス輸送特性は,PE,ポリ塩化ビニル(PVC),ポリふっ化ビニリデン(PVDF),ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のような他のポリエチレン(PE)類似体と比較した。ガス溶解度に及ぼすFおよびCl置換基の影響も炭化水素とハロゲン化液体の多様性を用いて解明した。F置換基は予想外に高いHe溶解度をもたらし,H_2とCH_4との好ましくない相互作用を示したが,塩素置換基は溶解度パラメータとサイズふるい分け能力,優れたHe/gas分離特性(特にHe/H_2とHe/CH_4)への寄与を増加させた。ガス輸送特性における重合体のFおよびCl置換基の役割を理解することは,膜ガス分離のための高性能ポリマの設計に有用である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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膜分離 
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