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J-GLOBAL ID:201802237083204011   整理番号:18A1196601

ループ媒介等温増幅法の開発とイヌのネオスポラ症の迅速な視覚的検出のための定量的リアルタイムPCRとの比較【JST・京大機械翻訳】

Development of a loop-mediated isothermal amplification technique and comparison with quantitative real-time PCR for the rapid visual detection of canine neosporosis
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 394  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7341A  ISSN: 1756-3305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】DogsはNeospora caninumの決定的宿主であり,寄生虫の伝達において重要な役割を果たす。定量的リアルタイムPCR(qPCR)のような既存の分子ツールの高感度にもかかわらず,これらの技術は,装置コストと現場診断のための実行における困難さのために,多くの国での使用に適していない。そこで,N.caninumの迅速な視覚検出のための簡易技術,ループ媒介等温増幅(LAMP)を開発した。【方法】LAMP特異性を,種々の生物の範囲からDNAを含むパネルを用いて評価した。感度はN.caninumタキゾイトの10倍連続希釈を調製することにより評価し,結果をqPCRを用いて得られた結果と比較した。LAMP結果の評価は,増幅後の色変化の認識により決定した。野外におけるLAMPアッセイの有用性を,イヌからの396血液と115糞便試料,およびタイ国,Sbur,Nakh,SK,Nakh,Sbur,Rh,Rburにおいて収集された1つの胎盤から試験した。【結果】LAMP技術の特異性は,非標的病原体または健康なイヌからDNAを増幅することができないことによって示された。検出限界は,LAMPとqPCRの両方に対する1つのゲノムの等価性であった。ランプとqPCRは,396(3.8%)の血液サンプルのうちの15において,陽性のN.caninum感染を検出した。ランプは9/115(7.8%)陽性糞便試料を検出したが,qPCRは5/115(4.3%)陽性糞便試料を検出した。胎盤組織は両技術により陽性であることを示した。LAMPとqPCRの間の一致は,血液サンプル(κ値,1.00)において完全であり,糞便サンプル(κ値,0.697)において実質的であった。結論:これは,N.caninumの増幅のために開発された最初に知られたLAMP分析である。この技術は,高い感度と特異性を有する寄生虫を効果的かつ迅速に検出し,費用対効果が高かった。このアッセイは,イヌまたはウシのネオスポロシスの診断を確認するために,現場で使用することができた。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物検査法 
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