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J-GLOBAL ID:201802237107676617   整理番号:18A0466603

ドデシル硫酸ナトリウムによるヒト角質層脂質構造の破壊【Powered by NICT】

Disruption of human stratum corneum lipid structure by sodium dodecyl sulphate
著者 (2件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 44-49  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0505B  ISSN: 0142-5463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【目的】界面活性剤は体石けんと洗浄剤の主要成分であり,そのような過酷なものは皮膚に損傷を与えることは実証されている。スキン層の最も外側の障壁,角質層(SC)は,細胞間脂質に富んでいる。脂質構造は,界面活性剤による破壊され,皮膚のバリア機能を損なうことができる。を,シンクロトロンX線回折を用いて分子レベルでヒトSCの細胞間脂質構造の界面活性剤誘起破壊を調べた。白人女子の乳房から【方法】SC試料はドデシル硫酸ナトリウム(SDS)で処理し,小角および広角X線回折により分析した。【結果】水性SDS溶液は長いラメラ構造,これは混乱するようになったに影響を与えることが分かった。最終無秩序脂質状態は,二またはそれ以上のタイプの構造変化を介して達成された。無秩序脂質状態は長いラメラ構造にSDSの取込から生じることを提案した。対照的に,短いラメラと炭化水素鎖充填構造の格子定数はSDS処理後にほとんど変化しなかった。【結論】長いラメラ構造の破壊は界面活性剤によるSCに損傷において鍵となる役割を果たしていると結論した。著者らの知る限り,これは,界面活性剤散布における細胞間脂質構造の崩壊の詳細を明らかにする最初の報告である。ここで得られた知識は,皮膚バリア機能に影響を及ぼさない皮膚回復法と洗浄剤製品の開発を可能にする。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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合成洗剤  ,  外皮一般 
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