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J-GLOBAL ID:201802237124330225   整理番号:18A1802064

ヒトカテプシンA遺伝子の5′スプライス部位変異により引き起こされるエキソン7スキッピングからのレスキューのための修飾U1小核RNAの使用【JST・京大機械翻訳】

Use of modified U1 small nuclear RNA for rescue from exon 7 skipping caused by 5′-splice site mutation of human cathepsin A gene
著者 (16件):
資料名:
巻: 677  ページ: 41-48  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カテプシンA(CTSA)は多機能性リソソーム酵素であり,その遺伝的欠損はガラクトシアリidosisと呼ばれる常染色体劣性疾患を引き起こす。ある種のガラクトシアリidosis患者において,アデニンからグアニンへの塩基置換は,CTSA遺伝子の7番目のイントロン(IVS7+3a>g)の+3位置で観察される。この突然変異により,スプライシング誤差が生じた。その結果,7番目のエクソンを欠くmRNAが産生される。エキソン7のこのスキップは,転写物のフレームシフトを引き起こし,非機能的CTSA蛋白質をもたらし,したがって,ガラクトシアリidosisをもたらす。この突然変異は,プレmRNAのイントロン7の5′-スプライス部位とU1小核RNA(U1snRNA)の間の相互作用を非常に弱くするように思われる。本研究では,このIVS7+3a>g突然変異を持つCTSA遺伝子から適切にスプライシングされたmRNAを生産するために,変異した5′-スプライス部位と相互作用することができる修飾U1snRNAの可能な有用性を調べた。この目的に向けて,著者らは最初にHeLa細胞へのデリバリーのために変異体CTSAミニ遺伝子プラスミドを用いてモデルシステムを調製した。次に,この変異体CTSAミニ遺伝子から適切にスプライシングされたmRNAの形成に対する修飾U1snRNAの有効性を調べた。結果として,適切にスプライシングされたCTSA mRNAの改善された形成を得ることに成功した。著者らの結果は,CTSA遺伝子のIVS7+3a>g突然変異により引き起こされたエキソン7スキップからのレスキューに対する修飾U1snRNAの有用性を示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝的変異 

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