文献

J-GLOBAL ID：201802237130699013   整理番号：18A0483442

適合解析のためのデータとプロセスの視点の結合【Powered by NICT】

Linking data and process perspectives for conformance analysis

著者 (5件)： Alizadeh Mahdi (Eindhoven University of Technology, Eindhoven, Netherlands) ,  Lu Xixi (Eindhoven University of Technology, Eindhoven, Netherlands) ,  Fahland Dirk (Eindhoven University of Technology, Eindhoven, Netherlands) ,  Zannone Nicola (Eindhoven University of Technology, Eindhoven, Netherlands) ,  van der Aalst Wil M.P. (Eindhoven University of Technology, Eindhoven, Netherlands)
資料名： Computers & Security  (Computers & Security)
巻： 73  ページ： 172-193  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0995A  ISSN： 0167-4048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： データ侵害の検出はほとんどの組織の主要な課題となっている。問題は,組織がしばしばユーザの活動とそのデータ利用を制御し,監視するための適切な機構を欠いているという事実にある。いくつかの監査手法は実際に行なわれた挙動のコンプライアンスを評価するために提案されているが,既存の手法は,セキュリティポリシー(データ展望)に対するデータアクセスをチェックやビジネスプロセスを行うに必要な活性に対するユーザの活動をチェック(プロセスの観点)に焦点を当てた。これら観点からユーザ行動を解析独立セキュリティインシデントを露出するための十分でないかもしれない。特に,セキュリティインシデントは不正確に検出または診断されている。データとプロセスの視点を調和させ,広い範囲の偏差の同定を可能にすることを新しい監査手法を提案した。特に,データの使用目的とデータを用いた文脈に関して偏差を解析し,分類し,非適合ユーザ挙動を同定するための新しいアルゴリズムを提案した。手法はオープンソースフレームワークProMで実行され,現実の事象データを用いた制御された実験と事例研究の両方により評価した。結果が,この手法は,データの使用と制御フローの両方で偏差を正確に同定できることを示したが,同定された偏差の目的と文脈を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  *事例研究
準シソーラス用語： 制御フロー ,  ユーザ行動 ,  ビジネスプロセス ,  データアクセス ,  セキュリティポリシー ,  データ利用 ,  侵害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 監査 ,  コンプライアンス検査 ,  適合性検査 ,  プロセスマイニング ,  アラインメント ,  多視点解析

分類 (1件)： データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 解析 ,  プロセス ,  視点