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J-GLOBAL ID:201802237160884891   整理番号:18A0144896

RAGE遺伝子多型間の遺伝的関連とアルツハイマー病と日本人コホートにおけるLewy小体認知症:症例対照研究【Powered by NICT】

Genetic association between RAGE polymorphisms and Alzheimer’s disease and Lewy body dementias in a Japanese cohort: a case-control study
著者 (17件):
資料名:
巻: 32  号: 12  ページ: 1241-1246  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2611A  ISSN: 0885-6230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景/目的:アミロイドβと糖化最終産物(RAGE)の受容体の相互作用は,酸化ストレスの増幅を増加させ,Alzheimer病(AD)の病理学的役割を果たしている。酸化ストレスはα-シヌクレイン凝集をもたらし,また,Lewy小体痴呆(LBD)の病因における主要な寄与因子。,RAGE遺伝子多型は,ADとLBDと関連していたかどうかを検討することを目的とした。【方法】四の一塩基多型(SNP)-rs188624,rs188625,rs184003,rs2070600の遺伝子は288例,76LBD患者,および105名の年齢一致対照者から成る症例対照研究デザインを用いて分析した。【結果】連鎖不平衡(LD)検診は日本では自験例における遺伝子(1.1 kb)に及ぼすrs188624rs2070600から強いLDを示した。Rs184003はADのリスク増加と関連していた。は他の三SNPsに対して統計的関連があったが,ハプロタイプ分析は,ADとRAGE遺伝子との間の遺伝的関連を検出しなかった。比較的少数の例を調べたが,SNPからの結果は,日本人集団におけるLBDs発症のリスクを改変しないことを示した。【結論】著者らの所見は,RAGE遺伝子の多型がADに対する遺伝的感受性に関与していることを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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遺伝的変異  ,  循環系の基礎医学  ,  神経の基礎医学 

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