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J-GLOBAL ID：201802237162056157   整理番号：18A0820442

イオン液体中のNi-Irベースナノ粒子の構造と磁気挙動の調整【JST・京大機械翻訳】

Tuning the structure and magnetic behavior of Ni-Ir-based nanoparticles in ionic liquids

著者 (8件)： M. da Silva Kacris I. (Instituto de Quimica, Universidade Federal do Rio Grande do Sul, CEP 91501-970, Porto Alegre, RS, Brazil) ,  Bernardi Fabiano ,  Abarca Gabriel ,  Baptista Daniel L. ,  Leite Santos Marcos Jose ,  Fernandez Barquin Luis ,  Dupont Jairton ,  de Pedro Imanol
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 15  ページ： 10247-10257  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,Ni(COD)_2と[Ir(COD)OCH_3]_2を用いて,1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(BMIm NTf_2)中で非常に小さい直径(約2nm)Ni-IrベースのNPsの簡単な調製について報告する。調製されたNPsは,合成アプローチに依存して,Ni,Ir-酸化物の存在により,コア-シェル状または合金状構造のいずれかを有した。X線回折(XRD),Rutherford後方散乱分光法(RBS),高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM),X線光電子分光法(XPS),拡張X線吸収微細構造(EXAFS),および磁気測定を組み合わせて,これらのナノ系の磁気挙動に及ぼすナノ構造の影響を記述した。本研究の結果は,合金NPsがスピングラス(SG)様システム(T_f=7.2K)と同様に無秩序磁気状態を示すことを明らかにした。コア-シェルNPは,T_B=75KとT_f=5.8Kでピークとなる2つの磁気応答から推論されるように,磁気的に無秩序なシェルを持つ磁気的にブロックされた/非ブロック化コアによって形成される。コア-シェル界面での結合は,2Kで0.12kOeのヒステリシスループの水平シフトとして低温で明らかになる交換バイアスをもたらす。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スピンガラス ,  合金 ,  コアシェル構造 ,  *磁気 ,  X線回折 ,  磁気測定 ,  EXAFS ,  酸化物 ,  *ナノ粒子 ,  ナノ構造 ,  X線光電子分光法
準シソーラス用語： 交換バイアス ,  ヒステリシスループ ,  HRTEM ,  *磁気的挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (5件)： イオン液体 ,  Ni ,  Ir ,  ナノ粒子 ,  磁気挙動