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J-GLOBAL ID:201802237164279243   整理番号:18A1031147

南アフリカにおける侵入カプセルヌルNeisseria meningitidisの分子特性化【JST・京大機械翻訳】

Molecular characterization of invasive capsule null Neisseria meningitidis in South Africa
著者 (17件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 40  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7367A  ISSN: 1471-2180  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】髄膜球菌カプセルは重要な病原性決定因子である。カプセル生合成遺伝子を欠き,カプセルヌル遺伝子座(cnl)を含む非カプセル化髄膜球菌は,主に非病原性である。配列型(ST)およびクローン複合体(cc)ST-845(cc845),ST-198(cc198),ST-192(cc192)およびST-53(cc53)に属するcnl分離株により引き起こされた侵襲性髄膜球菌病の稀な症例を報告した。しかし,これらの分離株の臨床的意義は不明のままである。著者らは2003年から2013年までの南アフリカにおける実験室に基づくサーベイランスを通して4つの侵入性cnl meningococcusを同定し,それは全ゲノムデータを用いて特性化することを目的とした。【結果】1つの分離株[NG:P1.7-2,30:F1-2:ST-53(cc53)]は,cnl対立遺伝子12を含み,結核,真性糖尿病および喫煙歴から気管支拡張症を有する成人男性において膿胸を引き起こした。3つの分離株は,NG:P1.18-11,42-2:fΔ:ST-192(cc192)で,cnl対立遺伝子2を含んだ。1例は髄膜炎の思春期男性であった。残りの2つの分離株は,6番目の補体成分の欠損を有する男児における再発性疾患エピソード(8カ月間隔)からであり,2つの単一ヌクレオチド多型を除いて,同一のコアゲノムを含んだ。ST-53(cc53)分離株はNHBAペプチド191とfHbp変異体2の対立遺伝子を有していた。一方,ST-192(cc192)分離株はNHBAペプチド704およびfHbp変異体3を含んでいた。全4分離株はNadaを欠いていた。PubMLST Neisseriaデータベース上の61の付加的cnlゲノムに対する南アフリカゲノムの比較(http://pubmlst.org/neisseria)は,最も推定される病原性遺伝子が侵入性および運搬性表現型の両方で見出され得ることを決定した。結論:まれではあるが,cnl髄膜球菌による侵襲性疾患は宿主免疫不全と関連している可能性があり,そのような患者は蛋白質に基づく髄膜球菌ワクチンから利益を得る可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  微生物形態学・分類学  ,  遺伝子の構造と化学 
引用文献 (51件):
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