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J-GLOBAL ID:201802237172189647   整理番号:18A0670151

1例の乳児感染H9N2亜型鳥インフルエンザウイルスの特徴分析【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of an avian influenza A (H9N2) virus isolated from an infant
著者 (10件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 419-423  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2338A  ISSN: 1003-9279  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】11月齢の鳥インフルエンザの乳児から分離されたH9N2亜型鳥インフルエンザウイルスの全ゲノム特性を分析し,可能な感染源を推定する。方法:インフルエンザ患者の咽頭スワブ標本を採取し、細胞分離法を用いてインフルエンザウイルスを分離し、細胞分離物に対して血液凝固試験、血球凝集抑制試験及び蛍光PCR法を用いてインフルエンザウイルスの型別及び亜型の同定を行った。分離したウイルスに対して全ゲノム配列の配列決定を行い、測定した核酸配列と推定したアミノ酸配列に対して生物情報学ソフトウェアを用いて、進化樹を構築し、比較分析を行った。結果:1例の乳幼児インフルエンザ様病例から採取した標本から1株の季節性インフルエンザが分類できないインフルエンザウイルスを分離し、蛍光PCR法によって分類し、H9N2亜型鳥インフルエンザウイルスと診断し、症例はヒト感染H9N2鳥インフルエンザと診断された。疫学調査により、病例は明確な鳥類類接触歴と暴露歴がないことが明らかになった。全ゲノム配列決定により、8つの遺伝子配列が得られ、Blast分析により、断片はいずれも鳥類源であり、湖南省の活鳥市場外環境から分離したH9N2亜型鳥インフルエンザウイルスとのヌクレオチド相同性は97.5%~99.8%であり、ヒトインフルエンザウイルスとの遺伝子断片の再結合は見られなかった。ウイルスは遺伝子型G57に属し、推定されたアミノ酸配列の分子特徴分析により、ウイルスは典型的な鳥類類におけるH9N2亜型鳥インフルエンザウイルスの特徴を示した。結論:症例は明確な鳥類類接触史と暴露歴がないが、分子トレーサビリティにより、可能な感染源は依然として鳥類類であることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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