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J-GLOBAL ID:201802237177981852   整理番号:18A1490788

適応的に安全な鍵失効機能付き階層型IDベース暗号の構成

Construction of Revocable HIBE with Adaptive Security
著者 (1件):
資料名:
巻: 118  号: 152(SITE2018 5-41)  ページ: 9-16  発行年: 2018年07月18日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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鍵失効機能付き(階層型)IDベース暗号(revocable(hierarchical)identity-based encryption,RHIBE)は,通常のIDベース暗号を効果的に実利用するために,悪意のあるユーザーをシステムから除外する鍵失効機能と,階層構造によって鍵生成権限を移譲する機構を同時に実現するものである。Boldyrevaら(ACM CCS’08)によるRIBE方式の提案,SeoとEmura(CT-RSA’15)によるRHIBE方式の提案の後,これまで多くのRHIBE方式が提案されてきた。だが,既存方式でadaptive安全性を満たすものはなく,ペアリングによる構成は全てq仮定に基づいて安全性が証明されていた。本稿で我々は,ChenとWeeのHIBE方式を変形し,新たなRHIBE方式を構成する。提案方式は,素数位数の非対称ペアリング群でd-linear仮定に基づいてadaptive安全である。これらの性質を持つRHIBE方式を構成するのが技術的に困難であったのは,安全性証明においてdual system encryptionを素朴に適用できないからであった。攻撃者がターゲットIDの秘密鍵をクエリできるRHIBEでは,安全性証明において全ての鍵をsemi-functionalに変えることができないからであった。我々は,全ての秘密鍵をsemi-functionalにすることなく,暗号文をランダム元に変えられることを示す。(著者抄録)
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分類 (2件):
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符号理論  ,  データ保護 
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