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J-GLOBAL ID：201802237191889293   整理番号：18A0271706

鱗翅類唾液のゲノミクスは植食性における機能を明らかにする【Powered by NICT】

Genomics of Lepidoptera saliva reveals function in herbivory

著者 (3件)： Rivera-Vega Loren J (Department of Entomology, Pennsylvania State University, University Park, PA 16802, United States) ,  Acevedo Flor E (Department of Entomology, Pennsylvania State University, University Park, PA 16802, United States) ,  Felton Gary W (Department of Entomology, Pennsylvania State University, University Park, PA 16802, United States)
資料名： Current Opinion in Insect Science  (Current Opinion in Insect Science)
巻： 19  ページ： 61-69  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3235A  ISSN： 2214-5745  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 摂食時鱗翅目草食動物は唾液の大量を堆積した。ダニ類の唾液には対になった下顎および口唇腺により産生され,証拠は,その宿主植物に確立するために草食動物を可能にする重要な役割を果たしている可能性があることを示した。鱗翅類唾液のゲノム研究は植食性における唾液の役割を明らかにするために始めている。消化,解毒,免疫,植物二次化学物質に対する防御,化学受容などに関与する分子は,ハイスループットゲノムツールを用いて同定した。幼虫は異なる宿主植物を摂食する時,これらのゲノムツールも鱗翅目唾液に生じる変化を明らかにした。しかしもその組成に影響するかもしれない生物的または非生物的(例えば,幼虫段階,幼虫の健康,温度,水ストレス,など)のいずれかの他の因子がある。更なる機能的および生態学的研究は植食性に対する鱗し唾液の役割を完全に理解するためにまだ必要であるが,ここでは,現在の傾向をレビューした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *植食性 ,  *鱗翅類 ,  解毒 ,  幼虫 ,  水分ストレス ,  化学物質 ,  生態学
準シソーラス用語： 健康 ,  寄主植物 ,  草食動物 ,  *ゲノミクス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鱗翅類 ,  唾液 ,  ゲノミクス ,  植食性