抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:早産と満期化化膿性髄膜炎(NPM)患児の臨床特徴及び関連指標の差異性を比較し、早期診断、即時治療を行う。方法:当院の72例の新生NPM患児を遡及的に分析し、胎齢により、満期児群(33例)と早産児群(39例)に分けた。2群の患児の基本臨床資料、臨床症状と身体所見、その他の系統感染状況、血液と脳脊髄液実験室検査結果、病原学検査結果を比較した。【結果】2つの群の間には,性別,入院日,および発病年齢に関する統計的有意差はなかった(P>0.05)。満期児群の低体重児の発生率は6.1%で、早産児群より明らかに低く(59.0%)、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。満期児群のNPM患児は発熱(75.8%)、痙攣(45.5%)、反応差(78.8%)、拒否乳(45.5%)などを主な臨床症状とした。早産児群のNPM患児は黄疸(30.8%)、呼吸停止(20.5%)、筋張力低下(61.5%)を主な臨床症状とした。満期児群における敗血症合併症の確率は51.5%で,早産児群(20.5%)より高く,有意差があった(P<0.05)。患児の血液と脳脊髄液の実験室検査の結果により、18例(54.5%)の満期児群のNPM患児はC反応性蛋白(CRP)の上昇を示し、早産児群の患児(28.2%)と比べ、統計学的有意差があった(P<0.05)。早産児グループのNPM患児の脳脊髄液の蛋白レベルは(2.35±0.78)g/Lであり、明らかに満期グループの患児(1.57±0.99)g/Lより高かった;グルコースのレベルは(1.84±0.69)mmol/Lであり、満期児群の患児(2.21±0.81)mmol/Lより明らかに低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。その他、2例(6.1%)の満期児群のNPM患児の脳脊髄液細菌学検査は陽性を示し、15例の患児の血液細菌学検査は陽性を示した。結論:新生児のNPMの臨床症状が典型的でないため、満期児群NPM患児と早産児群NPM患児の臨床症状と実験室検査にも一定の差異があり、医師は新生児の臨床症状を早期に観察し、早期診断、早期治療を行い、患児の死亡率と障害率をできるだけ低下させる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】